課題が1回終わりました。

実際に指導しているときはこんな感じやっていました。

まずは1回

昨日もたつきながらようやくテキストを1回終わらせました。そして、すでに2回目も半分以上やっています。

本当によくやっていると思います。それも

「みんなで一緒」

ではなく、1人でやっているところがすごいです。塾も形式的にはお盆休みをしています。

特に宿題を出して

「お盆明けにやってなかったら居残り」

何てやっていません。ですが、お盆の間も1人でやったプリントがドンドンラインで送られてきていました。

もちろん、強制することはないですが、それでもやった分が1時間に何枚も送られてきます。

他にも算数も解いていますので終わったら公開していきます。これが受験生の現状です。

本来の姿は自分で課題を決めて自分で進めていくです。

叱ることもあるし、きついこともある

私の基本は

「勉強は楽しい」

「勉強は面白い」

です。「義務でやる」ということもあるでしょうが、基本は

「楽しいことにのめり込んでいく」

感じでやってくれたらと思っています。だから基本は叱ることも少ないです。ですがやはり叱るときもあります。

それは

「本人にとって考え方を変えた方がいいとき」

です。勉強しているとうまくいかなくなると、弱気になったり、腐ったりします。

弱きになったときは、励ますときもありますし、すごく叱責するときもあります。

叱るのではなく叱責です。された方は大変だと思いますが、そのときはこちらも全力で叱るのでエネルギーが必要です。

息子が大学受験のときは何も干渉しましせんでした。ですが、たった1回だけ叱責したことがあります。

それは

「センター試験前に志望校を下げる」

と言ったときです。もちろん、受験ですから現実を見据える必要もあります。

それなら、センター試験を受けた後に考えればいいのであって、受ける前に下げるということは、最初から「負け犬根性」だと思ったからです。

実際こんな子もいましたその子は中3でしたが、それまで勉強をしたのに、中3になって、勉強しなくなりました。

そして、模試の結果も下降気味。それで

志望校を下げる→偏差値が下がる

また志望校を下げる→偏差値がさらに下がる

という悪循環に陥っていったのです。結局予定より10以上下の学校に行くことになりました。

指導は「勉強の中身の指導」より「考え方の指導」

実際に指導で大変なのが、勉強の中身よりも、その子の考え方の指導なのです。

例えば、成績のよくない子は「自己肯定感」が低いです。そして、それが余計に成績を悪くしています。

例えば、テスト前に「確認テスト」をします。1人はいつも40点の子。そして、もう1人はいつも90点の子。

「確認テスト」の結果は2人とも40点。いつも40点の子は

「ほらね。どうせやってもダメだし」

とすぐに投げてしまいます。そして、そのまま進んで本番のテストでも40点になります。

そして、いつも90点の子は

「これはこのままではまずい」

と言って復習し直します。そして、本番では90点を取ってきます。そういった

「物事のとらえ方」

を変えるだけでも成績は上がってくるのです。

「どうせやってもダメだし」を変える

指導していると勉強をしているのに

「どうせやってもダメ出し」

という言葉を言う子がいます。自分が努力したことの逃げ道に使っているのかも知れませんし、自分自身が信じられないのかも知れません。

ですが、これを毎回の指導で変えていくのです。

指導して認める
本人が少しする

指導して認める
本人が少しする

また認める
本人に結果が出る

とそれを毎回繰り返して変えていくわけです。そして、本人の中には

「ひょっとしてできるかも」

という気持ちが湧いてくるのです。そうやって考え方を変えていくのです。

1回の指導は1mmしか変わりません

指導も毎回お金をもらっているわけですから、こちらも責任重大です。ですが、指導してもたった1mmしか変わらないかも知れません。

ですが、家の柱が1mm変わるだけで、家が傾くように1回の指導のたった1mm違いだけでその子の人生が大きく変わってしまうかも知れません。

そういった指導ができればと思っています。

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