重要なこと
成績を上げるというのは
「地味なことを積み重ねる」
ということが重要です。どんなに好きな仕事も
「地味なことの積み重ねの上に成り立っている」
のです。例えば、今人気のYouTuberは何か楽しいことだけをやっているように見えますよね。
実際に動画作成にはとても時間がかかっています。5分の動画に対して11時間もかけてやっていることもあるそうです。
そして、動画を収録するだけではいけません。動画を収録して編集しないといけないのです。
私も動画を編集しますが、正直言うとすごく面倒くさい作業です。収録はすぐに出来ても編集は時間がかかります。
5分つくるのに1時間とかかかります。不要なところをつなぎ合わせたり、音楽を入れたり・・と地味な作業です。
そして、こういったことは
「すぐにやっても結果が出ない」
のです。それだけやって動画をYouTubeにアップしても、再生回数も最初は「0回」とか、「1回」とかです。それを続けていくと10回、100回と増えていくのです。
YouTuberでトップクラスのヒカキンさんはそれを毎日2年間続けたそうです。そうやって
「地味に積み重ねの上に今の結果がある」
のです。こんな話はプロからしたら当たり前の話なので表には出てきません。ですが、それを続けていくだけなのです。
そして、それが結果を出すための秘訣です。
勉強も同じ
実は勉強も成績を上げるところはみんなが
というところに成績アップのエッセンスが詰まっています。
間違った問題を直す
途中経過はきっちりと書く
わからないところは図に描く
ということに実は成績アップの秘訣が隠されているのです。そして、
という子はその秘訣を使わないので、いつまでたっても成績が上がらないのです。それをずっと繰り返し続けて
と嘆いているのです。
指導するということは・・
実は指導するということは勉強を教えているわけではないのです。そういった秘訣を
「きちっとやれば伸びる」
ということを気づかせているだけなのです。指導と言うと何か教えるように思いますが、それ以上に
「気づかせることが重要」
なのです。そして、指導で上手な人は
「気づかせるのが上手な人」
になります。
子育ても同じです
強制的に従わせてもそのときはうまくいくかも知れませんが、そんなことはずっと続きません。
本人が
「あっそうなのか」
と気づかない限りうまくいかないのです。
「何度も言っているですが・・」
と。そんなときは
「アプローチを変えてみる」
のです。いろいろな方法でやってみると気づくことがあるかも知れません。
あとは子どもの成長を願って、信じてやっていくだけです。