西洋に憧れる…　しかし!!!

先日、お客さんと話していた内容をシェアさせて頂きます(^^)

「娘（高２）がアメリカに憧れていて、留学するって言うんですけど、どう思います？」

『いいんじゃないですか？(^^)』と答えた僕。

ただ、お話を聞いているとアメリカや西洋の良さを知っている一方、日本の良さ、日本人の良さが分かっていないんでは？と思いました。

そこで、以下のお話を少し。

20年ほど前、筑波大学の名誉教授、村上和雄先生の講演会に行きました。著書も読んでいて興味深いものでした。

テーマは“YAP遺伝子”

知ってますか？YAP遺伝子。

日本人はユダヤ人の遺伝子と非常に似ているそうです。文化や言葉（単語）も似ているそうです。

YAP遺伝子を持っているのが日本人の特徴ですが、顔は似ている隣国の方々にはほぼないもの。

このYAP遺伝子の配列を持っている人物としては、相対性理論で有名なアインシュタイン博士、つまりユダヤ人です。

ユダヤ人の遺伝子は天才なことで有名。その優秀な遺伝子と同じものを有する僕たち日本人の潜在的能力は優秀である可能性が高いそうです。

村上和雄先生は「YAP遺伝子は自分を捨てて他人に尽くす遺伝子」と仰っていました。

利他の精神。

はい、日本人は世話好き、お人好しなほど。

あとは「好戦的でない」「穏やか」「勤勉」「忍耐強い」的なことをあげていたと記憶。

僕は記憶力は並ですが、村上先生のお話はインパクトがあり、日本人として誇りに思えたので強烈に記憶に残っています。

その流れから、僕のお店の名前「さりげなく」も日本人ならではのモノだと思います(^^)

Mさんの娘さん、西洋への憧れは分かりますが、日本人の素晴らしさも勉強してほしいです。

資本主義社会の日本ですが、あまりにも西洋を真似すぎて、本来の大切なことが忘れられているのかも。

もっと大人が日本人の良さを再認識し、自信をもって生き、子供や孫、若い方々に伝えたいです。

もちろん、行動で示します。