スマホ問題2

前回の続きです。

スマホに使うにあたってやるべきことは

1.スマホに関する情報を伝える 2.スマホを使うルールを決める

です。スマートフォンの問題はその中毒性です。その原因はインターネットでつながっているからです。

ゲームだけでも問題ですが、さらにインターネットでつながっているので、リスクは必ず伴います。

だから、最初に「スマホ」に関するリスクについて話をしないといけないのです。

1.スマホのリスクについて考える

1) 後に残ること

これって結構大変なことです。実際に毎日授業報告書を書いていますが、書いているときは大変神経を使います。それは残ってしまうからです。

少し話をしましょう。友達と話をしているときに何気なく話をしていることも暴言でもそのとき限りのことが多いです。本人が軽くの積もりでも後に残ります。

例えば、「お前は頭が悪い」と言ったします。このときは言ったの「1回」です。これをメールで送ってしたら送った方は「1回」でももらった本人は削除しない限り何度も見ます。

仮に「10回」見たら、受け取った本人にとっては「10回」言われたと同じことです。当然ですが、「10回」も言われたら怒り心頭になります。そして、喧嘩になります。

本人は軽い気持ちのつもりでも、相手は必ずしもそう思わないかも知れません。

これは掲示板でもそうです。残るという行為は相手にもダメージを残すのです。こんな風に書くと「何をオーバーな」と思うかも知れません。それでは実際にあった話をしましょう。

私の場合は昨年以前から私のメルマガを取っていた人とfacebookでつながりました。

それまでも何度かやり取りをしていましたが、歌手の飛鳥が「麻薬」で捕まったときのことです。その記事を引用していました。そしてそこにこんなことを書いていました。

「堀さんのように苦労をしていない人は麻薬にはまります」

ということを書いていました。正直に言うと

「この人は何を言っているのか?」

と。今まで特に問題なくやり取りをしてきたので

「?」

です。当たり前ですが、私の場合は独立して1人で何年もやってきて、普通のサラリーマンよりは何倍も大変な経験をしてきました。

途中で兄をなくし、家族が癌になりそれを乗り越えてきました。決して「楽してきたわけではない」のです。

それに私はどちらというと「健康オタク」に近いくらいで、今までもいろいろな健康食品を試していますし、今も健康食品を摂っています。

それに、たばこもやらないし、お酒もコントロールしているので、20年以上休みなく働いています。

それなのにそんなことを書かれたのです。もちろん、その人との関係はそれでジエンドです。

さらにこんなこともありました。以前に私はコンサルタントに聞いた話です。あるコンサルタントが顧問先の企業診断をしたときです。

企業診断というのは会社の内容をお金や人、組織などあらゆる角度から分析して報告書を出して、相手の企業の改善を促すものです。

そこで、そのコンサルタントは良かれと思ってその会社の良いところと改善点を書きました。

もちろん、良かれと思ってやったことです。相手の会社も報告書をもらったときは

「こんなたくさんのご指摘を受けてありがとうございます」

と言って喜んでいたそうです。

ですが、何日後、その会社の社長が電話で怒鳴り込んできたのです。

その内容は「報告書の指摘」についてです。改善点として書いたことが相手にとっては悪口ととらえられて、がまんならなかったのです。

そのときは良くても「あとに残すと大変なことになる」という例です。

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