子育てで確実に成果を出せるお母さん。出せないお母さんとは?

以前に書いた内容ですが、参考になる内容で今でも同じです。

子どもの成長を見ていると私たちが予想しない結果を出す子がいます。今そんな話です。

新しいサイトの写真を探していました

新しいサイトを作成していますが、そのサイトを作成するのに必要な写真を探していました。それは「お客様の声」です。
順番に今までいただいた成果のあったお客さんの声を集めていたのです。が、そのときにこんな写真が出てきました。

中学から大学まで指導した子どもの話です。この子はある意味「天才」です。
どんな天才かと言うと「努力の天才」なのです。「論理エンジン」は新しくなって今はなくなりましたが、昔はレベル100までありました。

そして私の塾ではレベル100までやった唯一の子です。
勉強に対するひたむきさは多分今までの指導した中ではナンバー1です。あるときこんなことがありました。夜中の2時にその生徒から電話です。

「先生。FAXの添削指導がまだ届いていません」

と。彼の夜中2時まで勉強していたわけです。当時は成績はそれほど芳しくなかったものそれをずっと続けていました。
論理エンジンも続けて10年以上続けてきたのです。結果が出ようが、出まいがひたすら信じてずっと続けていきます。そして、早稲田の大学院で行ったわけです。

もちろん、うまく言ったわけではありません。当然、結果が出なくて悩んだときもありました。
ただ、ここで偉かったのがお母さん。子どもとケンカしながらも、子どもは励まし続けたのです。受験で失敗したときも、それでも続けられたのはお母さんの励まし。

物ごとはすべてうまくいくわけではありません。親がやるべきポイントは、

・うまく言っていないときに励ますこと
・失敗したときに励まし立ち上がらせる

なのです。よい結果のときに褒めるのは他人でもできます。

うまくいかない家の場合

実は同じテキストを使って、同じような指導をしているのに結果が出ないこと言うのがあります。
その理由は何かって言うとも明らかです。すぐ辞めてしまうのです。みんながみんな最初からうまくいくわけではありません。

先ほどの早稲田の大学院に行った子も最初は国語の成績は上がりませんでした。
定期テストでも同じ問題を9回解いていても、点数は80点届かず。原因がわかりませんでした。

ですが、それでも原因を突き詰めて改善して成績を上げていったのです。いつも思うのですが、

「もうネットの指導なんか辞めて」

何て言わなかったと思います。最後まで粘り続けた本人とお母さんとお母さんの応援の力です。
実際に成績が上がるのは子どもによってバラバラです。最短では1か月で結果が出る子がいます。偏差値10アップです。

でも1年から2年かかるか子もいます。特に考えない勉強(〇〇式)をずっとしてきた子は結果が出るのが遅いです。
ですが、論理エンジンの指導をずっと受けていく子は成果が出ます。

当たり前ですが、正しいやり方を継続していけば結果が出るのは当たり前です。
しかも、「論理エンジン」というのは日本の国語の指導中では最も結果の出している指導法です。

さらに、私の塾でも既に論理エンジンの指導を16年もやっています。(19年やっています)
正しくやれば結果が出るのはわかっているのです。それでも途中まででやって、やっぱり辞めて他のことをやってしまいます。

イメージでするとこういうことです。スポーツで言うと野球をやったけどちょっと練習したけどうまくいかなかった。
じゃあ次はサッカーをしようか。サッカーもやったけど3か月やったらうまくならなかった。じゃあその次はバレーボールでもしょう。

そんなイメージです、そういったことをころころ変えていても成績がうまくいくわけないですよね。
勉強法も同じです。もちろん、勉強は正しいかどうかというのはあります。

ですが「論理エンジン」に関して言うならば圧倒的に実績を出しています。私の塾でもそうですが他の塾でも使っている塾はちゃんとやってるところは結果を出しています。
それで結果が出ないというのは結果が出るまで待つべきか、言われたやり方でやるかそれだけなのです。

実は気づいていない場合が多い

実はうまく言ってないところの場合はほとんど親が気づいていないことが多いです。

例えば体は腕立て伏せで「10回やること」が目標だったとします。10回で合格だったら、9回までできる子は10回ならすぐ結果が出ます。
4月にたった1か月で偏差値10アップした子がそうです。

でも、ある子は1回しかできなかった。そうすると10回まではかなりかかりますよね。
ですが1回だった腕立て伏せが2回になっています。2回になっていた子は3回になっています。

これというのは10回までの結果で言うと出ていませんが、確実に成長してるのはわかります。その変化が10回まで待てばいいだけなのです。
ですが、途中のうまくいかないお母さんは1回が2回になってもそれに気づかないわけです。

そして、「やっぱりダメだ」と言うわけです。そして、また1からやり直すわけです。1回が2回になったら認めて、2回が3回になったら認めます。
その3回が4回になってもそこは認めていくのです。それを繰り返して10回までするわけです。当然ですが時間はかかりますが、確実に成長しているのはわかります。

そこがポイントになります。あと親がそれに気づくんとどうかだけです。参考までに言うと、早稲田の大学院に合格した子は最初は2回の腕立てしかできない感じでした。
それでも親が信じて、励まし続けたら、10回以上できる子になったのです。(多分今の実力は私より上です。50回以上できるようになっています)

国語でわかる質問の仕方

具体的にどんなふうに変わるのかと言うと例えば今までこんな質問に対してこんな質問がありました

「今日の晩御飯は何でしょうか?」

その子のはこんな解答です。

「僕は野球が好きです」
当然答えは全く違いますよね。

ですが、指導をやっていくとこんな答えになります。

「今日の晩御飯はカレーです」
本当は今日の晩御飯はラーメンでした。

当然×は×ですが、前回の解答に対して明らかに進歩しています。それまでは全く違う解答だったのに、今回は少なくとも晩御飯について答えています。
そうやって間違ったことでも進歩しているのを認めて本人にフィードバックしてあげるわけです。それを

「ダメじゃないの」

という一言で終わらせると結局いつまでたっても変化が認められなくて伸びないのです。

小さな変化を見つめないとやり方を変えても一緒

国語の指導法にはいろんな勉強法がありますが、基本的には出口先生の指導法の参考にしている先生が日本では大変多いです。
だから後は注意して子どもの変化を見ます。結果を認めてフィードバックしてあげます。それを指導者がやります。

あるいは親がするわけです。それを続けることによって時間がかかるかかからないかだけでやって結果は出てくるのです。
うまくいかないとときは実は子どものことを「よく見てない」だけです。結果だけを見て子どもの変化を見てないだけなのです。

小さな変化を見つめる体験指導

体験指導をうけつけています。小さな変化を見つめながら子どもを成長させたいお母さんはどうぞ

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