普通の小学生が国立大学に入った方法

「普通の小学生が国立大学に入った方法」
の冊子をずっと作っています。
連休中もそれにかかりきりでしたが、
まだ終わっていません。
20ページは楽に超えています。
応募いただいた方は今しばらくお待ちくださいね。
 書けば書くほど増えていくので終わりがない状態です。
タイトルを書きますと、

■通知表「2」からの出発
■63分の戦いから始まった勉強

■あなたの家庭の方針を決める
■小学校で身につけておきたいことは「これ」です。

■成績を伸ばし続けている子には「これ」がある
■月謝23万円になります。

■「子どもが勉強しない」の本当の理由
■息子に使った劇的に成績を上げた勉強法はおでん串刺し法

■奇跡の「合格絵の具」
■合格四角形・不合格三角形

です。まだまだ増えると思いますが、
「私がやったこと・やっていること」
を出来るだけ公開できればと思ってまいます。
 今回はその一部を紹介しますね。

■63分の戦いから始まった勉強

息子が小学生の頃はかげ山先生の
「百ます計算」
が流行っていました。私も早速それを息子にさせることにしました。それまでも家内の方から
「このままでは息子がやばい」と言われていましたが、私も塾をオープンしたばかりでとてもそれでところではなかったのです。
そして、あるとき息子には、
「百ます計算をやっておくように」
と伝えました。しかし、その後の家内に聞いたら「全くやってない」と。 
仕方がないので、私の空いている時間は少ないもののその中で子どもの勉強を見ることにしたのです。
最初は「百ます計算」。参考までに言うと「百ます計算」というのは、縦横に10×10のマス目に数字が書かれており、その数字を
「たす」「引く」「かける」「わる」
のです。次のような計算です。縦の数字と横の数字を計算しいくのです。
実は百ます計算をさせたのには次の2つの理由があるのです。

基礎力をつける

1つは、
「成績のよい子は基礎的な力ある」
ということを私は知っていたからです。あるサイトに掲載されていましたが、
「東大生の3人に1人は公文式出身」
ということです。
「公文式に行くと成績がよくなるのか?」
というのは別にしても「成績のよい子」というのは基本的には
「基礎力ができていて作業的なことが速い」
のです。
よく「計算ができても・・」という親御さんがいます。ですが、通常の子どもは「計算ですらできない子」が多いのです。
特に中学3年生になっても、小数の計算ができない子はざらにいます。
「普通の子が国立大学に入る」には
 「当然これくらいはできるだろう」
という当たり前のことを当たり前にできるようにする必要があるのです。
私はそれを知っていました。
「当たり前に本が正確に読める」
「当たり前に計算をしたら正解する」
まずはそれだけでよいのです。それを徹底させることにしたのです。

自己肯定感を高める

2つ目は
「成績が大して良くない子には目先のことで自信をつけさせることが必要」
だったからです。成績のよくない子というのは大抵、
「自己肯定感」「自己重要感」
がとても低いので、何をやるのも
「できない」「自分には無理」
と「否定から入る」のです。そして、その「できない」という理由のほとんどがその子が思い込んでいるだけなのです。
決してそれには明確な根拠がありません。というのは、いわゆる
「それほど理解力がない子」でも「理解力のある子」を出し抜いて志望校に合格した例をごまんと見てきたからなのです。
だから、本人に自信をつけさせて、前に進ませなければいけません。それは、
「計算はできた」「漢字はできた」
と何でもいいので、勉強でどれか1つでも自信をつけさせる必要があったのです。
「あなたはやればできるのよ」
「あなたはできる子」
という励ましも必要ですが、一番大切なのは「できた」という結果なのです。
100回「できるよ」という励ましよりも「1回できた」という1つの結果の方が必要なのです。
当時の息子も同様に
「自分に自信がなかった」のです。それには1番いいのが「結果を出すこと」でした。だから、それに集中したのです。
子どもに自信をつけさせるには「結果」を出すために「短期間で目に見える成果」を出さないといけません。
そこで使ったので「百ます計算」です。「百ます計算」は2週間ほど計算時間が半分にできるので、短期間で結果を出すには丁度よかったのです。
もし、お子さんが「できない子」「自信のない子」は「スモールステップ」で「小さいところからスタートする」のがコツです。
それはどんな些細なことでもいいのです。「計算ができる」「音読ができる」など本当に小さいことからスタートするのです。
そして、小さな小さな自信の積み重ねいくことで「大きな自信になる」のです。
もちろん、息子も当初は嫌々です。「足し算」「引き算」「かけ算」まではよかったものの、一番問題なのが「割り算」でした。
「割り算」には「割る」という行為と余りを出すために「引き算」があります。それをしないといけないので、やる方も面倒です。
ですが、私はここで
「子どもにやらせる」
と決めていたのです。「負け犬根性」を直さない限り、将来はよくない・・と思っていたからです。
子育てをしていると
「ここが子どもの壁だ」
というのが絶対にあります。例えば
「難しい問題が出たら逃げる」
「困難があれは避ける」
とか。もちろん、とき「逃げる」ことも必要ですし、私もそれでも「良し」とするときもあります。
それは子どもの精神的な成長によってはそれも必要なときもあるからです。
ですが、少なくとも1度は「困難」を乗り越えさせないといけません。このときが小さい頃はある程度親の強制力が必要です。
それがないと、後で話をする
「月謝23万円の指導料」
となるのです。ですが、一旦
「壁を越えさせる」
と1人でできるようになるのです。
続きは
「普通の小学生が国立大学に入る方法」
で。

普通の小学生が国立大学に合格した方法


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