子どもを怒るのを減らす方法

明日から連休ですね。少し怒らない話を。

必要なのは情報の共有化

以前に
「ホワイトボードを使った叱り方」
という話をしました。実はあれがなぜ効果的なのかというと
「情報の共有化」
なんですね。叱られている本人が
「自分が悪い。ダメだ」
と強く思っているときは、親も必要以上に強く怒ったりしませんし、見ただけで
「今回は懲りたかな」
と親も思ったりするとそれ以上言わないものです。
ですが、怒っていても
「聞いているかいないわからない」
「反抗的で聞いていない」
というときにこちらも
「カッカ」
するのです。それは
「お互いに情報が共有していないから」

遅刻するのに・・・

です。例えば
「遅刻したらまずい」
ということがわかっていて、慌てている場合は親も怒りません。
「はやく」
というだけです。ですが、遅刻してしまうのに
「ゆっくりテレビを見ている」
「ゆっくりとしている」
と怒ってしまうのです。確かに親からするとイライラしますよね。それは
「本人がまずい」
と思っていないからです。

遅刻で不採用

実際に社会に出ると
「遅刻するだけで仕事がなくなる」
ということはあります。私も中途採用の面接を担当していましたが、遅刻があっただけで
「不採用」
ということはあります。というのは面接時間に遅れるということは
「それだけ当社を軽く考えている」
と判断しているからです。もちろん、相手にも事情があるから、考慮はしますが、それでもマイナスからのスタートです。
そういう意味では社会では厳しいですよね。遅刻したただけで人生を変えられてしまうから。
そういった社会の厳しさを親はわかっているから
「遅刻しないように」
と注意するわけです。それが本人もわかってれば時間はかかるかもしれませんが、気をつけていくわけです。
まずは、
「どうやって子どもと情報を共有できるのか?」
を考えて見てくださいね。

ホワイトボードでまとめる

以前のようにホワイトボードを使ってまとめてみるのも1つです。
また、ある家庭では計画表を子どもに作らせた家もあります。いえ、子どもが自分で作った家もありました。
その中はにはテレビの時間もあったのでその時間には子どももテレビを見ても何も言うことはなかったです。
そういったいろいろと工夫をしてみてくださいね。

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