小学生から国立大学に入るために知っておくべきこと

今福岡に向かっている新幹線の中でこれを加筆・修正しています。

「普通の小学生達が国立大学に入った方法」
の登録の方へ今日動画を収録して配信します。
 登録された方は今しばらくお待ちくださいね。連休中でも動画撮ります。
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登録がまだの方は以下から
https://seiseki110.net/t/tsuku2kokublog20230418u
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教科書の種類

さて、塾という業界の入っていろいろ知らないことを知ることが出来ました。
その1つは「教科書」です。通常教科書と言うとみんな
「知っています」
と言います。子どもが小学生や
中学生はみんな持っているので
見たことがあると思います。
そこで
「教科書は何種類ありますか?」
と聞くと
「さあ」
となるかも知れません。実は通常中学では科目によって違いますが、それでも
「5-6種類」
です。例えば国語で言うと出版社は以下の通りです。

【小学生】

==============================
東京書籍株式会社
学校図書株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
光村図書出版株式会社
==============================
それで教科書は「5種類」です。
では、中学では以下です。

【中学生】

==============================
東京書籍株式会社
学校図書株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
光村図書出版株式会社
==============================
同じく「5種類」です。そして、レベルはたった1つです。
それでは高校に入るとどうなるのか?以下のようになります。

【高校生】

<国語総合>
==============================
東京書籍株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
株式会社大修館書店
数研出版株式会社
株式会社明治書院
株式会社筑摩書房
株式会社第一学習社
株式会社桐原書店
==============================
<国語表現>
==============================
東京書籍株式会社
教育出版株式会社
株式会社大修館書店
株式会社第一学習社
株式会社京都書房
==============================
<現代文A>
==============================
東京書籍株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
株式会社大修館書店
株式会社第一学習社
==============================
<現代文B>
==============================
東京書籍株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
株式会社大修館書店
数研出版株式会社
株式会社明治書院
株式会社筑摩書房
株式会社第一学習社
株式会社桐原書店
==============================
<古典A>
==============================
東京書籍株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
株式会社大修館書店
株式会社右文書院
株式会社筑摩書房
株式会社第一学習社
==============================
<古典B>
==============================
東京書籍株式会社
株式会社三省堂
教育出版株式会社
株式会社大修館書店
数研出版株式会社
株式会社明治書院
株式会社右文書院
株式会社筑摩書房
株式会社第一学習社
株式会社桐原書店
==============================
高校に入ると
「教科書の種類」
が増えているのがわかると思います。中学までが1種類だった教科書も複数になります。
「30種類くらい」
になります。

教科書のレベル

そして、
【絶対】抑えないといけないポイントは「教科書のレベル」です。
大切なのでもう一度言いますと
「教科書のレベル」
です。通常は高校に通ったことがあるのは全員が
「一校」
だけです。転校している人が少ないので、多分
「自分の高校の経験」
しかないと思います。親も
「進学校」
に通った経験のある人は
「進学校の教科書」
を思い描くでしょうし、
「職業高校」
に通った親御さんも
「職業高校の教科書」
のイメージしかないのです。ですが、
「中学の教科書は同レベルに対して高校の教科書はレベルがバラパラ」
なのです。当然ですが、
「偏差値63の高校」
「偏差値43の高校」
では使う教科書が違います。そして、内容も全く・・というほどレベルが違うのです。
例えば、
「偏差値43の高校」
で言うと
「中学校の教科書に少しアップ」
したレベルです。つまり
「大学受験」
には向いていないのです。もちろん
「実力で国立大学に入ることは不可」
です。なぜなら
「試験に出るレベルの内容を習っていない」
からです。実際に
「偏差値38の高校」
から高3になって
「大学に行きたい」
となった子どもがそのために予備校に言ったときの感想です。
 予備校の講師の話を聞いて
「宇宙語を聞いているみたい」
と言っていました。当然ですが
予備校では
「高校で習っている前提」
で話をしますので、
「偏差値38の高校」
では、その基礎すら習っていないのです。これを知っていると
「高校選びはとても大切」
ということがわかっています。高校で使う教科書も実は
「レベルAランク~Dランク」
に分かれていて、実際に実力で国立大学に入ろうと思ったら
「Aランクの教科書を使っている高校」
でないと入れないのです。
「そんなのわからない」
というときは、
「高校のサイト」
「直接電話で聞く」
かしてください。私の場合はいつも直接高校に聞いていました。
例えば、レベルがわからなくても
「偏差値62の高校 ××という名前の教科書」
を使っていると
「偏差値45の高校
 →××という名前の教科書」
と同じ教科書を使っているのが
わかります。というのは全体的な偏差値が違っても
「英語コース」
とそれに特化している高校では
「英語の教科書だけはレベルが高い」
ということもあるからです。
 こういったことを知っていると
「高校選び」
というのがとても大切であるのかわかってくると思います。
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