子どもを「伸ばす親」VS「つぶしてしまう親」

以前に書いた話ですが、参考にしてください。

共通点は何?

先程他の先生のブログを見ていたら

「子どもを【伸ばす親】【つぶしてしまう親】の共通点5つ」
というタイトルが見えたのでその話を。いろいな親御さんと関わって話をしていると段々
「どんなお母さんが子どもを伸ばせるのか」
という経験則が生まれてきます。特に親御さんの中には
「このお母さん子育て上手だな」
とか、もっと言うと
「自分がこのお母さんの子どもだったらいいな」
とか思うことがあります。もちろん
「優しいお母さん」
というわけではありません。
「こういう育て方をしたら子どもが育つだろうな」
という感じです。逆に
「このお母さんの子だったらやる気が失せるよな」
というお母さんもいます。

「伸ばせる親」「つぶしてまう親」 の違いは一体何?

正直言うと、
 「子どもを伸ばせるお母さんと伸ばせないお母さんの違いってわかります?」
「上手な子育て」「伸ばせない子育て」
のどらちにしても
「本人は気づいていない」
のです。「無意識」していやっています。それは
「親が育ってきた環境」
も大きく影響してきます。ですが、結果として
上手な子育てをしていると
「子どもは大きくなるしたがって自立して成長していく」
のに対して、「伸ばせない子育て」は
「子どもは大きくなっても自立しない。又は成長が遅くなる」
のです。
その一番の原因は何かわかりますか?
それは状況を子どもにとってどういう風にとらえているかの捉え方です。
伸ばせる親というのは
「今子どものやっていることを【経験】としてとらえます。
例えば志望校に不合格になったとしてもそれを経験としてとらえるので将来に生かして欲しいと思います。
だから、子どもを責めることもないですし、子どもを怒ることもないです。
そして、子ども次にチャレンジするのです」
ですが、つぶしてします親は
「今子どものやっていることを【結果】としてとらえます。特に短期的な【結果】です。
 そして、【結果】で判断し評価します。子どもは評価を気にすることになり、【結果】の出安いことだけをするようになったり、【結果】だけを気にするようになるのです。
 また、うまくいかないと評価されないので親に反発します。」

結果がすべてではない子育て

私も25年自営業でやっていますが、この世界は
「結果がすべて」
の世界で生きていいます。家内や子どもに
「お父さんはすごくがんばった。でも来月は収入が10万円」
何て言えません。また、
「良く指導してもらった。でも成績は上がらなかった」
となると生徒は辞めていきます。
そういう「結果」です。ですが、
「結果ではなく途中の努力ややったことの経験を将来に生かす」
という考え方で
「その人の成長が優先」
できるのは
「親しかいない」
のです。社会に出ると否応がなしに「結果」を問われます。ですが、
「自分の親ぐらいはその子の成長を基盤に子育てしてはどうでしょうか?」
当然、
「うまくいかないこともある」
「失敗することもある」
のです。あとは、親の指導としては
「それをすべて次に生かす」
ようにするだけなのです。子育ては
「自分と別の人間を育て」
ているので思うようにならないのは当然です。ですが、子どもは
「経験を積んでいくこと」
でドンドン成長していくのです。ぜひとも子どもにはぜひ
「経験」
を積ませてあげてください。そして、今起こっていることは
「子どもの成長に生かす経験」
と考えてください。それが
「子どもの成長」
につながっていきます。以下はあるお母さんのセリフです。
子どもを伸ばせるお母さんです。
==============================
今のうちに、多くの成功と多くの失敗をして、自立した人になってくれたら幸いです。
==============================

メルマガに登録していただくと最新情報が届きます。登録はこちら

小学校の勉強は国立大学に入るようになっていない 一覧 中学受験国語対策|偏差値45から伸ばすために必要な勉強法とおすす