「勉強しなさい」と言わなくていい仕組みを作る

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「勉強しなさい」
といわくていい仕組みを作る話です。子どもに向かって
「勉強しなさい」
と言っても中々しないことはよくありますよね。
もちろん、本人もやらないといけないことはわかっている。
「ではどうしたらいいのか?」
実はこれは「勉強」では「努力」としてもいです。参考のなる話を

1.「勉強する」というのは、やる気の問題ではなく、方法の問題です。

実はうちの息子は中学・高校と途中から塾に通っていました。
家で勉強しなさいと言ってもしないので、塾の自習室でやっていたのです。
中学のときは家に帰ってからは、私と一緒に塾に行きます。週に4日は12時まで塾で勉強です。
また、高校では家に帰らず直接塾に行って、自習室で勉強してから帰宅です。
塾に通った理由はどちらも
「自習室に通うため」
です。家で勉強しないので方法論を変えただけなのです。
また、私の指導していた子で「4年間不登校」だった子がいました。今は専門の学校に通っています。
その子も同じです。中学のときは不登校で、高校はそのまま通信で部屋からほとんど出ていませんでした。
それでやってことは、
「毎日1日2時間の授業」
でした。朝9時~、午後1時~と。平日は毎日やっていました。
そうするとことで習慣になっていきました。こうやって
「勉強しなさい」
ではなく、
「勉強する仕組み」
でやっていたのです。

2.環境を整える

やかましい生徒でも図書館に行ったら静かになる場合があります。また、うるさい中学生が高校生と一緒に勉強させると静かになりました。
息子が予備校に行ったときに一番良かったのが、「成績の良い子との話」だったそうです。
成績の良くない子との会話は
「学校の宿題はやった?」
だったのに、成績の良い子の会話は
「予備校の予習はやった?」
だそうです。普段の会話の中にも勉強する子の影響を受けます。こうやって、環境を整えると子ども勉強しやすくなります。

3.勉強は習慣

例えば、歯磨きをしないと子はいないと思います。最初は強制かも知れませんが、途中から毎日歯を磨くようになります。
多分、3日も歯磨きをしないと気持ち悪くなると思います。つまり、習慣なんです。
勉強もある程度習慣にしてしまえば、1人でやるようになります。まずは、習慣にするまでやることです。
先程不登校だった子実は最初のうちは、寝坊したり、忘れていたりしていました。
ですが、途中からは自分からパソコンの前で座って待つようになったのです。
これはいつもやっているFAX指導でも同じです。子どもも最初は忘れたり、時間に遅れたりします。
ですが、途中からはベースをつかむと、自分でやれるようになります。
勉強についてはこの3つをうまくいくようにやってみてくださいね。

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