不動産相続「リスクが嫌」な子への伝え方

「親としては実家を守ってほしいが、子供はリスクを背負いたくないと言っている

このような不動産相続における親子の意見のすれ違いで、お悩みではありませんか?



こんにちは。

相続対策専門士の桃原です。

本日は、実際に私へ寄せられたご相談事例をもとに、築古物件の相続において親子の温度差をどう埋め、具体的な解決へと導くのか、相続コンサルティングの視点から解説します。


1. ご相談内容:築50年超の不動産、どう引き継ぐべきか?

先日、「今持っている不動産をどう相続すべきか」という具体的なご相談をお受けしました。現状の背景は以下の通りです。

  • 事前に税理士に相談し、相続税はあまりかからないことが分かっている。
  • しかし、所有物件が「築50年」を超えており、今後の扱いに悩んでいる。
  • 親としては、できれば子供たちに守っていってほしいという強い思いがある。
  • 一方で子供たちは不動産に興味がなく、「将来のリスクを背負うことはしたくない」と消極的。

このように、税金面の問題はクリアしていても、「老朽化した不動産という現物をどうするか」で親子の歩み寄りが難しくなっているケースです。


2. プロの視点:なぜ子供たちは相続を敬遠するのか?

この状況に対し、私は客観的な視点から「子供たちの心理」についてお伝えしました。

子供たちにとって、「古い不動産=維持費や修繕費などの見えないお金がかかる」というイメージが非常に強いはずです。
加えて、「親から引き継いだ財産は、必ず守らなければならない」という強い責任感や使命感を感じてしまうからこそ、「重荷になるなら、なるべく相続したくない、関わりたくない」と防衛線を張っているのではないでしょうか。


3. 解決へのアプローチ:親子間の溝を埋める2つの提案

この心理的なハードルを下げ、建設的な話し合いをするために、私は以下の2点をおすすめしました。

「万が一の時は売却してもいい」と逃げ道を作る

「絶対に維持しなければならない」というプレッシャーが、子供を遠ざけています。

「万が一、維持管理が難しくなったら売却するという選択肢もある」と事前に伝えるだけでも、子供たちの心理的負担は大きく軽減され、話を聞く耳を持ってくれやすくなります。

口頭ではなく「数字(シミュレーション表)」で見せる

「お金がかかるかもしれない」という漠然とした不安を払拭するには、客観的なデータが必要です。

口頭での説明に留めず、実際の維持費や今後の想定コストを数字で落とし込んだシミュレーション表を作成し、資料を見せながら論理的に説明することが、理解を得る最短ルートです。


4. BCコンサルティングが提供する具体的な解決策

今回のケースの今後の動きとして、まずは私自身が実際に不動産の現地へ足を運びます。第三者である私の目で客観的な状況を把握し、具体的な維持管理や活用方法のプランを作成していく流れとなりました。

不動産相続の悩みは、ご家庭によって千差万別です。

BCコンサルティングでは、単なる一般的なアドバイスで終わらせることはありません。私自身が窓口となり、相続や不動産の実務に精通した専門家チームと連携しながら、ご依頼者様の手間と負担を最小化するワンストップの解決策をご提案します。


「古い不動産の引き継ぎ方で揉めそう」「具体的にどう動けばいいか分からない」という方は、ぜひ一度、BCコンサルティングにご相談ください。

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