『海が危ない‼︎』④

三重県志摩市の和具漁港は、昔から🦞伊勢エビ🦞の水揚げでは日本一の港でした。しかし、2016年には年間40トン獲れていた伊勢エビが、2021年はわずか7トンにまで減少しています。⤵️⤵️

海の温暖化🌊で繁殖に欠かせない海藻が減り、それと共に姿を消しつつある🦞伊勢エビ。しかし、意外な場所に姿を現すようになっていたのです。


そこは三重県から500キロ離れた福島県南部のいわき市。

20度前後の水温を好む🦞伊勢エビはこれまで、千葉県あたりが北限と言われていました。しかし、千葉県よりさらに北の福島県では10年ほど前から伊勢エビが姿を見せ、その量は年々増え続けている様子⤴️⤴️


そのため、福島県の漁師さんから志摩市の漁師さんへ「伊勢エビが上がるため漁の網を譲ってくれ」という🤳電話も相次いでいるとの事です。


伊勢エビの捕獲に沸く福島県、一方さらに北へ上がった岩手県では県の魚に指定している🐟サケの漁獲量が激減⤵️⤵️

【鯨と海の科学館・道又純さん】のお話しでは「(サケの漁獲量は)最盛期の数パーセント。いままでのあり方のほうがむしろ良かったかな⁉︎」との談話です。


一昨日、2/13に紀北町にて開催された「伊勢志摩国立公園エコツーリズム推進協議会会長」の江崎光貴久さんが講師を務められた『観光でつなぐ持続可能な海山の暮らし』ありのままの自然と皆さんの環境文化

という講演会で、海水温度が1℃上がることは、陸上の気温が4℃上がるに等しいと学びました✍️



【藻場が磯焼けのために海藻がなくなる✖︎生まれた🦞伊勢海老の子供達が天敵から身を守る場所がない✖︎海水温度の上昇🟰伊勢海老の北限水域がどんどん北上】

という🌊『海が危ない‼︎』事態😰😰だと考えています。



人が招いた温暖化によって激変する🌊海の生態系。

それは廻りまわって人間の暮らしに降りかかっています。

(皆さんがお住まいの地域では魚の販売価格の値上がりを感じませんか⁉️


一体なぜ三重県から伊勢海老は消えたのか⁇ 

『海が危ない‼︎』①にて豊かな藻場と磯焼けした🌊海中の様子、そして『ほんじつのさかな』の持続可能な(SDGS)小さな取組みも👀ご一読ください。

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