2026.01.15
中学受験の1年間、見直しのタイミング
計画通りにいかないのが当たり前
📖 この記事は約6分で読めます
この記事で分かること:
- 中学受験の年間スケジュールの考え方
- 見直すべきタイミング
- 迷ったときの決断方法
この記事はこんな方におすすめ:
- 新6年生・新5年生・新4年生の保護者
- 塾や習い事の見直しを検討している方
- 方針を決めきれずに悩んでいる方
こんばんは。
学習ジム・コーチのやすです。
中学受験では、 2月から新しい学年が始まります。
新6年生、新5年生、新4年生。
それぞれの学年で、 1年間をどう過ごすかを 考える時期ですね。
今日は、中学受験の1年間を どう過ごすかについて お話しします。
中学受験の年間スケジュール
まず、学年別に この時期にやるべきことを 確認しましょう。
新6年生(現5年生)
この時期は、
習い事や生活習慣の見直しの時期です。
6年生になると、 塾の授業が一気に増えます。
5年生まで続けていた水泳や英語を、 6年生になって一旦ストップする。
こういうケースは結構多いです。
1月、2月で様子を見て、 3月に調整する。
これが新6年生の この時期のイメージです。
ちなみに、過去問は 9月、10月頃から始まります。
過去問の新しい版が出版されるのが 9月、10月頃。
そのタイミングで買って、 そこから解き始めることが多いです。
新5年生・新4年生(現4年生・現3年生)
基本的には、 1月から3月までは
日程の調整やリズムの調整が メインになります。
実は、私の中で相談が多い時期が 5月、6月なんです。
何の相談か。
転塾の相談です。
なぜ5月、6月に多いか。
3月から4月は学年が上がり、 新しいクラスに慣れるのが大変です。
5月にゴールデンウィークがあって、 6月頃になって、 改めてリズムが整い出す。
このリズムでいけるのか。 それとも無理なのか。
この検討の時期が 6月なんですね。
6年生も転塾を考える方はいますが、 どちらかというと、 今の塾をベースに
個別をつけるか、 家庭教師をつけるかを 検討する方が多いです。
一方、4年生や5年生は、 「このリズムで本当に大丈夫なのか」 「そもそも塾を変えた方がいいのか」
と検討する時期なんです。
ちょうど6月頃になると、 夏期講習の話も出てきます。
そのタイミングで 見直すイメージですね。
計画通りにいかないのが当たり前
ここで重要なことを お伝えします。
1月から始まって、 12月まで終わって。
「この方針でいきましょう」 って決めたとします。
でも、基本的に その通りに行くかっていうと、 正直微妙なんです。
なぜか。
1月の時点では 「これで行こう」って思っても、 いろいろな事件というか、
イベントが起きるからです。
例えば。
成績が下がる。 クラスが下がる。
あるいは、 クラスが上がって、 他の子から刺激を受けて
志望校を変える。
学校でトラブルがあって、 勉強に悲傷が出る。
いろんなイベントが 出てくるわけです。
このイベントが出てきたとき、 当然対処や方針を 変えないといけないことがある。
大事なことは、
ポイントポイントで見直す ということなんです。
上手くいく親とそうでない親
中学受験で上手くいく親御さんには、 特徴があります。
それは、
その子に合わせて、 その時その時の対応を 細かく変えているということです。
例えば。
集団塾に通っています。
これまでは塾の宿題だけで 上手くいっていました。
でも、ちょっと宿題が 回っていないな。
案の定、 クラスが落ちちゃった。
そのタイミングで、 個別をつけようか。
あるいは、 夏休みの間に 復習のテキストを入れようか。
夏期講習は塾から勧められているけど、 量を調整して、 その分、復習に時間を使おうか。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、 対応を変えているんですね。
上手く変化できる親御さんは、 上手く進められています。
反対に、苦労される親御さんは、 なかなか変化できない。
その逆の方が、 私から見て、 大変そうにしているなと思います。
3つの選択肢
イベントが起きたとき。
成績が上がるでも、 下がるでもいいです。
このイベントが起きたときに、 考えることは何か。
3つの選択肢があります。
- 新しい対応をする(行動する)
- そのまま行く(現状維持)
- 保留にする(悩んだまま)
行動を起こす。 塾を変える、個別をつける、 塾を辞める。
あるいは、 このままこの方針でいく。
それとも、 どっちにしようかな、 悩むな、どっちにすればいいんだろう。
この3つです。
行動を起こすとか、 このまま突っ切るぜという方は、 上手くいっているイメージがあります。
でも、私が6年生の後半に 親御さんと話していて、 多い後悔は何か。
悩んでいるままに そのままにしちゃった ということなんです。
例えば。
算数の基礎ができていないなぁ。 なんとかしないといけないんだけど、 でもなぁ。
この状態のまま、 3ヶ月、半年そのまま行っちゃって、 過去問をやるタイミングで、
さぁどうしよう。
何か変化を起こすとか、 いや、もう一旦このまま行くんだって 決めている親御さんは、
私の中では強いです。
だって、それを決めたから、 それに応じて対応していけるわけです。
でも、どっちつかず、 どうしようかなって迷われている方は、 結局そこから何も変わっていない、
決めていないという状態。
つまり、問題の先送りになっているので、 ちょっと後悔しやすい傾向にあります。
期限を決める
この3つの選択肢の中で、 「保留」を選んだとき。
一旦このままでいきましょう、 決めずに、ふわっといきましょう。
そうなったときに、
期限を決めた方がいいんです。
例えば。
算数の基礎、 このままだと上手くいっていない。
行動を起こそうか。 でもこのまま突っ切ろうか。 どうしようか。
でも決めきれない。
決めきれないのは当然です。 いろいろなご事情がありますから。
それはそれでいいんです。
大事なのは、
じゃあその状態を いつまで続けますかという話です。
そこを決める。
例えば、決めきれないなと思ったら、 とりあえずじゃあ1ヶ月様子を見よう。 2ヶ月様子を見よう。
期限、見直すタイミングを 決めるということが、 何よりも重要なんです。
これをすると、 じゃあ1ヶ月回してみました。
見たときに、 やっぱり変わっていないよね。
じゃあ改めて、 どうするのかという、 改めて決断がしやすくなります。
イベントを受けたときに、 まずこの3択の中で 振り返りや決断をする。
そして、保留を選んだときに、 じゃあいつ振り返るのかを 決めておく。
これが、1年間を通したときに やっていくといいことです。
葛藤があるのは当たり前
よくあるケースです。
塾には通っている。 でも宿題があまり回っていない、 やらない。
親御さんからすると、 当然「やめたら」って思うわけです。
でもやめないという。
じゃあ、いつまでに その決断をするのか。
どういう決断を いつまでにするのか。
あるいは、今決められないとしたら、 何ヶ月、1ヶ月か2ヶ月か分からないけど、 何ヶ月その状態を見るのか。
約束だけは決めると、 ちょっと楽になります。
実際私もそういう風にやっています。
お子さんと面談していると、 「そうは思うよね」って思うんです。
ついていけない状況、つらいよね。 でもその中でも頑張りたい気持ちはあるよね。 宿題回したい気持ちはあるよね。
両方の気持ちも分かるし、 両方の気持ちも否定したくない。
ただ、受験って、 結局ゴールは決まっています。
何もしなくても、 受験日までは来るんです。
1年間ずっと勉強せずに、 受験当日を迎えたとしても、 やっぱり受験当日は来るんです。
勉強しない時間も、 している時間も、 迷っている時間も、
等しく平等に流れていく。
合格するためにはどうしたいか。
なるべく時間を有効的に、 逆算して使っていきたい。
でも、気持ちの部分とか、 イベントがどんどん発生して、 もちろん葛藤も当然あります。
今6年生の方で、 「中学受験、余裕でした」 という方、いますか?
多分いないんじゃないですか。
順風満帆で、 バラ色の中学受験という方は、 なかなかいないと思います。
それだけ葛藤もあるし、 大変さもある。
でも、だからこそ価値があります。
起きたときに乗り越えていく。
それが、人生の大きな過程になります。
ただ、時間は決まっているので、 それも踏まえた上で、 見直すタイミングを決める。
1ヶ月に1回なのか。 3ヶ月に1回なのか。 イベントが起きたときに振り返るのか。
それを決めていただけると いいと思います。
まとめ
中学受験の1年間は、 計画通りにいかないのが当たり前です。
イベントが起きたときに、 3つの選択肢があります。
- 新しい対応をする(行動する)
- そのまま行く(現状維持)
- 保留にする(悩んだまま)
「保留」を選んだときは、 必ず期限を決めること。
いつ振り返るのかを決めておけば、 問題の先送りにならず、 改めて決断がしやすくなります。
葛藤があるのは当たり前。
今、その子にとって必要なことを、 ひたすらやっていくだけです。
振り返る習慣をスポット的に持って、 1年間を乗り切っていきましょう。
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