受験当日、親がすべきたった1つのこと


合格・不合格に関わらず大切なこと

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この記事で分かること:

  • 受験当日に親がすべきこと
  • 子どもへの効果的な声かけ方法
  • 未来に向けた考え方

この記事はこんな方におすすめ:

  • 埼玉受験・前受け校の結果が出た保護者
  • 受験当日の声かけで迷っている方
  • 次の受験に向けて準備したい方

こんばんは。

学習ジム・コーチのやすです。

埼玉受験が始まり、 すでに合格・不合格の判定が 出ている方も多いかと思います。

今日は、受験が終わったその日、 親は何をすればいいかについて お話しします。

一番重要な考え方

受験が終わったその日。

帰ってくるまで待つ時間。 テスト結果が出た後。

すべてにおいて一番重要なのは、

未来に向けた考え方ができるかどうかです。

今日の試験が無事終わりました。 これからどうしましょうか。

この問いに対して、 未来に向けた考え方ができるかが すごく大事なんです。

未来に向けた行動とは

具体的に、未来に向けた行動とは何か。

例えば、今日テスト終わりました。 子どもは疲れていました。 頑張っていました。

その後、勉強させた方がいいのか。 終わった後、解き直しした方がいいのか。 それとも休ませた方がいいのか。

これ、正直正解不正解ないんです。

お子さんによって違います。

ただ、お子さんの状況を見たときに、 どっちの方が未来に向けて良い行動かを 考えてほしいんですね。

短期的な方針と長期的な方針

私は、2種類の方針を立てています。

1つ目は短期的な方針。 これは中学受験の入試まで。 本命校までのイメージです。

2つ目は長期的な方針。 これは大学卒業までのイメージです。

なぜこの2つを立てるか。

短期的にいいことと、 長期的にいいことは、 多くの場合、真逆だったりするからです。

例えば。

中学受験、短期的な話でいくと、 厳しくした方が結果は出やすいです。

恐怖で縛り付ける。 できなかったら罰を与える。

短期的に結果を出そうと思ったら、 そういう手法もあります。

でも、これをすることで、 長期的には良くないこともあるわけです。

長期的に考えると、 中学受験は人生の途中です。

途中なので、 「中学受験やって良かったね」 って思ってほしいわけです。

自分は頑張れたよねって 思ってもらった方がいい。

どちらの方針を優先するか。

私は、短期と長期の整合性が合う行動を 選ぶようにしています。

受験当日の具体的な声かけ

では、実際にどう声をかけるか。

親御さんも実際に使える方法を お伝えします。

1. まずはお子さんの話を聞く

最初に何をするか。

お子さんの話を聞いてあげてください。

「今日、受験どうだった?」

できた? 国語できた? 算数はどうだった?

ある程度聞いた後、 もう1つ聞いていただきたいのが、

「どういう気持ち?」です。

今どういう気持ちか。

受験当日は、結果が分かっても 分からなくても、 だいたい手応えがあるわけです。

ここできたな。 できなかったな。

そうなったときに大事なのは、

この子が次のテストで 前向きな気持ちになることなんです。

できなかったな。 うまくいかなかったな。 このままで大丈夫なのか。

不安を抱えたままで 勉強に向かったとしても、 吐き出していないのに

モンモンとしたまま進んでしまう。

それであれば、 本人に今どう思っているのか、 どう感じているのかを

聞いてもらった方がいいんです。

気持ちを聞く重要性

実際、過去にあった話です。

親御さんから見ると すごく落ち込んでいますと。

「うちの子落ち込んでるんで 先生面談してもらえませんか?」

私も面談しました。

「どうだった?」

国語はまあまあ、 算数は全然いけなかった。

「どんな気持ち?」

その子は、 「うーん、まあ悲しいけど悔しい」 と言ったわけです。

この「悲しい」と「悔しい」は 意味合いが全然違うんですね。

悔しいっていうのは、 まだ戦える状態なんです。

親御さんから見ると、 落ち込んでいるなぁとか、 やる気なさそうだなぁって

見えたとしても、

本人がどう思っているかは、 本人の口から聞かないと 分からないことが多いんです。

だからまず気持ちを聞く。

そこから、 じゃあどういうところが悔しいのか、 じゃあ次どうしていくのかという話が

しやすくなるわけです。

2. 良かったところを聞く

次にできればやっていただきたいこと。

今日やって良かったことできたことを最初に聞いてください。

合格しそうとか、 良くできたなぁって子は、 自分から話してくれます。

国語できた、算数できたって 多分言ってくれる。

でも、良くなかった子、 手応え的に、 あるいは不合格だった子は、

自分から良いところを見つけるのは 難しいわけです。

親御さんもなかなか言いづらい。

ただ、受験には絶対、 できたところとできなかったところが あるはずなんです。

私たちがやりたいことは、

未来に向けた行動なんです。

今回のことを活かして 次に挑むことをしたい。

今回のことを活かすには、 振り返りをしないといけない。

振り返りをするときに、 「何ができなかった?」から 入ってしまうと、

すごくネガティブな気持ちになるんです。

できたこと、良かったことは 再現可能なんですよね。

例えば。

朝はスッキリ起きられたかな。 朝ごはん結構食べれました。

何食べたの?

おにぎりなんですけど。

じゃあおにぎりは 次も食べた方がいいね。

先生言われた通り ラムネ持って行って良かったです。

どうして良かったの?

ちょうどお腹減ってたんで。

じゃあ次もそれやったらいいね。

他にも何があったかな?

質問の「どういうこと」って 聞かれたところに丸をつけました。

そしたらそこは答えられました。

そっかそっか、 それって次の機会もできそう?

じゃあそれやろうか。

うまくいったことは 話しだすと結構話しやすい。

かつ、もう一回やろうと思ったら しやすいことが多いんです。

つまり、成功パターンを イメージしやすいので、 次に活かせる一番良い材料が

集まってくるわけです。

3. うまくいかなかったことを聞く

ここまでできたら、次です。

ここ失敗したな。 ここうまくいかなかったなという ところを聞いていきます。

親御さんからすると気になるところ。

でも、それまでの前段階が 結構大事なんです。

聞くときも、 ついついこっちが アドバイスしたくなるんですが、

基本的には本人に話してもらって、

本人はどうしたらいいと思うって 聞いていただいた方がいいです。

急に説教モードになっちゃうと、 本人だいぶ疲れているのに、 またテンション下がっちゃう。

せっかくできているところを 聞いたのに。

「そうなんだ、 こういうところはできないと 思ってるんだね」

って聞いてあげて、

「じゃあ次はどうしたらいいと思う?」

そこまででとどめる。

まとめ

受験が終わったその日、 親がすべきことをまとめます。

1. 未来に向けた行動を考える

短期的だけじゃなくて、 長期的にも役立ちそうな行動。

勉強と体調管理を比べて、 今日は休んだ方がいいなと思うなら、 そちらを優先した方がいい。

お子さんによって違います。

2. お子さんの話を聞く

今日どうだったっていう たわいもない話から、

感情をできるだけ聞く。

3. できているところを聞く

今日何ができた。 今日何が良かった。

次のテストに活かしそうなことを 聞いてください。

4. うまくいかなかったことは最後

私たちが一番気になる、 何がダメだったか、 何がうまくいかなかったかは、

最後の最後でちょこっとだけ聞く。

それで終わるんじゃなくて、

「じゃあ次どうしたらいいと思う?」

次につなげられるような質問をする。


受験が終わったその日は、 結果に一喜一憂するのではなく、

未来に向けて、 次のテストで前向きな気持ちに なれるような関わり方を

していきましょう。

お子さんの話を聞いて、 できたことを認めて、 次につなげる。

この流れが、 受験を成功に導く 一番の方法だと思います。


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