町の歴史的建物とお別れ

BALLHALLの代表が歴史を学んできた人だという事で

時折いろいろな方面より講演や勉強会の依頼を頂いております。


その中で、実際に安来の町を歩き

そこにある建物あるいは建物の跡地などを巡って

はるか昔の安来を想像し、その時代を思うこと。

そんなイベントを楽しみに行っています。


毎回必ず通ってその姿を見てきた

歴史的シンボルがいよいよ明日取り壊されるという情報を知りました。


それがこちら。

こちらは、安来市史という本よりお借りした写真です。




昭和61年の店舗建てかえの際にはその一部を記念碑として移築。

山陰合同銀行安来支店の駐車場に、長年旧店舗の名残として鎮座し

国道を通る私たちの目印となり、時に歴史を語る題材として取り上げられてきました。


安来市史にはこのように紹介されています。




安来市に住んでいる方ならみんな知っているこの煉瓦の記念碑。


みんなの暮らしを長年見守ってくれていたようにも思えます。


銀行はまた別の場所に移転し、先日取り壊されました。

この記念碑だけ今は残っていて、「どうなるのかなぁ」と心配していましたが。。。


残念なことに取り壊されるそうです。

寂しくなります。


いままでありがとうって

御礼を言いたい気分でブログに記しました。

メディアにとりあげて頂きました!! 一覧 自己対話を終えて