2025.07.08
【文章の書き方】第3回:推敲(すいこう)して全体をチェックしよう
文章の書き方について、第3回目の今回のテーマは、
文章をもっと読みやすくする「文体の工夫」と「推敲(すいこう)」のポイントです。
書きっぱなしにせずに少し見直してみるだけで、ぐっと伝わる文章に変わります✨
今回は推敲のポイントを5つ、一緒に確認していきましょう。
あなたがこれまでに書いてきた言葉は、どれも大切な想いです。
その想いを「より伝わりやすくする」練習をしていきましょう🤗✨
確認しよう⭐️「推敲」とは?
「推敲(すいこう)」とは、
一度書いた文章をもう一度読んで、わかりやすくしたり言葉を整えたりすることです。
たとえば
「この言葉で伝わるかな?」
「もっと読みやすくできないかな?」
と考えて、書き直す作業のことを「推敲する」といいます。
プロの作家さんでも、何度も推敲をしています😳
うまく書けないと感じるときほど、少し時間をおいて見直すことで文章はぐんと良くなりますよ✨
1️⃣「です・ます」で統一しよう
文章を書き終わったら、文の終わりがすべて「です」「ます」になっているかを確認してみましょう。
作文や文章を書くときは、「です・ます」調を最後まで統一するのが大切です。
特に作文や面接の志望理由書など、きちんと気持ちを伝えたい場面では、ていねいな「です・ます」調がおすすめ✨
「だ・である」調が混ざると、読んだときにちぐはぐな印象を与えてしまいます😖
もし「だ」「である」が混ざっていたら「です・ます」に直すだけで、文章全体の印象がやわらかくなります🥰
最初は意識しないと混ざりがちかもしれません。
書くたびに確認するクセをつけましょう✊✨
2️⃣短い文を意識する
読みやすい文章にするには、一文を短くすることを心がけましょう。
長い文章は、読んでいる人が途中で意味を見失いやすくなります😖
たとえば、
「私は◾️◾️高校に入学したいです。理由は、自分がもっと〇〇の学びを深めたいと思っているからです。」
というように、一つの文で一つのことだけを伝えるのがコツです✨
書いていると「〜で、〜なので、〜と思います」とどんどん言葉をつなげたくなりますが、
一度区切るだけでスッキリした印象になります。
自分の書いた一文は「あれもこれも内容が詰め込まれていないか」チェックしてみましょう✨
3️⃣書いたら声に出して読んでみる
文章を書き終えたら、ぜひ声に出して読んでみてください🗣️
頭の中だけで確認すると、読みづらい部分や言葉のくり返しに気づけないことが多いです😖
声に出すと、
「あれ?ここ少し変かも」
「この言葉はなくても意味が通じるな」
と客観的に見直せるようになります✨
実際に人に伝えるつもりで、ゆっくりはっきり声に出すのがポイントです。
声に出すことでリズムもわかり、文章が自然に整っていきますよ✨
4️⃣一晩寝かせてから見直す
書いた直後に見直すと、どうしても「これでいいや」と思ってしまうことも😖
でも、一晩寝かせてから読み返すと、客観的に文章を見られるようになります。
「ここは説明が足りないかも」「ちょっとくどい言い方だな」
と冷静に、最初に伝えたかったことと、実際に書けたことのズレにも気づけます。
余裕があるときで構いません。一度書いたものを次の日に読んでみてください。
手間がかかるように思うかもしれませんが、これだけで文章がぐっと良くなります✨
5️⃣「言い換え・削る」でスッキリさせる
推敲(すいこう)の中でも大事なのが、ムダな言葉を削ることと、同じ意味の言葉を言い換えることです。
たとえば
「とてもすごく嬉しい」という表現は「とても嬉しい」だけで十分です🙂↕️
何度も同じことを繰り返していないか、他の言葉で表せないか見直してみましょう。
「・・・だと思います」「楽しかったです」など、使いがちな言葉は要注意です⚠️
また、難しい表現や専門的すぎる言葉はわかりやすい言葉に置き換えてみてください。
初めてあなたの文章を読む人でも伝わるのか、がポイントです✨
「伝わりやすい文章=余計なものがない文章」です。
少しずつ整えていくことで、伝わりやすい書き方が身についていきます✨
まとめ📝
文章を見直すのは、決して「間違い探し」ではありません。
「こうすればもっと伝わるかな?」と考えることで、あなたの気持ちを的確に届けるための時間です😊♡
一度で完ぺきを目指す必要はありません。
何度も読み返して整えた分だけ、言葉はあなたらしい輝きを持ちます。
「書くのが苦手」と感じていても、
ここまで読んで挑戦しようとしているあなたは本当に素晴らしい!!👏👏👏
これからも一つずつ、できることを増やしていきましょう✨
今回も、そして全3回の「文章の書き方」を読んでくれてありがとうございました♬
それではっ・*・:≡( ε:)🩵