2025.07.04
自律神経と免疫
自律神経が乱れると免疫力が低下します。
人間には『ホメオスタシス』という能力がもともと備わっています。
ホメオスタシス(生体恒常性)とは、外部環境の変化に関わらず、体内の状態を一定に保とうとする機能のことです。
例えば、体温や血圧、血糖値などが一定範囲内に保たれるように、生体内で様々な調節が行われています。
このホメオスタシスは、自律神経系と内分泌系(ホルモン)と免疫系の3つのバランスで維持されています。
この、自律神経系、内分泌系、免疫系はそれぞれお互いに干渉し合っています。
つまり、自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れ、免疫力が低下する、ということが起こり得るのです。
免疫力が低下すると、風邪を引きやすくなり、究極癌にもなりやすくなる、ということなのです。