本当に怖い血栓症(血栓による突然死をなくすためにできること)

血管については【命の道】として前回、前々回のブログで紹介しました。

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体の中から健康に【血管年齢を若返らせる方法】


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血液の流れ

この二つのブログのことを実行するだけでも血管による病気が少なくなります。

今回はもう少し絞って紹介していきます。

『血栓』についてです。

血栓の症状で有名なところでは、『エコノミー症候群』、『脳梗塞』、『心筋梗塞』があります。

他にも『下肢急性動脈血栓症』、『腸壊死(上腸間膜動脈血栓症)』『肺梗塞』などがあります。

これらはいずれも血栓により起こり、血栓が血管を閉塞した結果起こります。

閉塞する場所によって名前や症状がかわります。

脳梗塞や心筋梗塞では亡くなる場合もあります。

ではその血栓がどのようにできるか説明していきます。

血栓症とは


血管の内側には「血管内皮細胞(内膜)」があります。

その内膜が傷ついてしまうと、傷ついたところから悪玉コレステロールが流れ込み、「プラーク」と呼ばれるお粥のようにじゅくじゅくした塊ができます。

プラークができると血管は硬くなります。

本来の健康な状態のように伸び縮みしづらくなるため、血液が流れにくくなります。

さらにプラークが大きくなって何かの刺激で破れると、傷を修復するため、血小板でかさぶたが作られます。

これが血栓と呼ばれるものです。

この血栓が細い血管やプラークができ血液の通り道が狭くなると、その部位が閉塞しやすくなります。



血栓症の予防法


血栓症の予防法は前回のブログで紹介した
①動物性脂肪の摂取を控える
②アルコールを控える
③喫煙を控える
④ストレスをため込まない
⑤適度な運動をする

が有効です。

家族との突然の別れ、急に倒れる、昨日までできていたことができなくなる、などなど

無いに越したことはありません。

もしもの時に備えておきましょう。
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