【相談事例】相続で貸主が変わった

BCコンサルティングの桃原です。


相続が原因でトラブルになりかけたお話。


相談者は不動産を借りていたAさん。


Aさんが借りていた不動産の貸主は70代のBさん。


親戚関係ということもあり、必要最低限の内容を盛り込んだ賃貸借契約を作成して、賃貸がスタート。


それから数年後…貸主Bさんが死去。


相続が発生し、貸主の不動産を譲り受けたのは配偶者のCさん。


Cさんは、元貸主Bさんの配偶者でもるため、いい関係でしたが…


BさんとCさんの長男が、Aさんが借りている不動産の契約に、いろいろ口を出してきたそうです。


『親を騙して不動産を借りやがって…』

『弁護士に相談する!』

『今ある契約書は内容が薄すぎる!無効だ!』


契約書に新しい内容を盛り込むから、●●までに回答してください。


納得いただけない場合は、即契約を終わらせます!


怖いですよね。


貸主の長男さんは…もう止められない状態とのことでした。


私が入って解決できる状態ではないため、弁護士を紹介させていただきました。



今回の相談内容…事前に予防できる方法はあったのか…。


  • 相手方が高齢者の場合は、可能ならその子供たち(家族)も巻き込んで、話をまとめる。
  • 不動産の専門家、司法書士などに間に入ってもらい契約をまとめてもらう。

そうすれば、今回のようなトラブルは避けられたかもしれません。


相談してリスクを減らせる事ができる可能性はあります。


お気軽にご相談ください。


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税理士さんに会ってきました 一覧 週刊かふうに掲載【相続診断士会:2025.1.17】