2025.03.04
【相談事例】相続で貸主が変わった
BCコンサルティングの桃原です。
相続が原因でトラブルになりかけたお話。
相談者は不動産を借りていたAさん。
Aさんが借りていた不動産の貸主は70代のBさん。
親戚関係ということもあり、必要最低限の内容を盛り込んだ賃貸借契約を作成して、賃貸がスタート。
それから数年後…貸主Bさんが死去。
相続が発生し、貸主の不動産を譲り受けたのは配偶者のCさん。
Cさんは、元貸主Bさんの配偶者でもるため、いい関係でしたが…
BさんとCさんの長男が、Aさんが借りている不動産の契約に、いろいろ口を出してきたそうです。
『親を騙して不動産を借りやがって…』
『弁護士に相談する!』
『今ある契約書は内容が薄すぎる!無効だ!』
契約書に新しい内容を盛り込むから、●●までに回答してください。
納得いただけない場合は、即契約を終わらせます!
怖いですよね。
貸主の長男さんは…もう止められない状態とのことでした。
私が入って解決できる状態ではないため、弁護士を紹介させていただきました。
今回の相談内容…事前に予防できる方法はあったのか…。
- 相手方が高齢者の場合は、可能ならその子供たち(家族)も巻き込んで、話をまとめる。
- 不動産の専門家、司法書士などに間に入ってもらい契約をまとめてもらう。
そうすれば、今回のようなトラブルは避けられたかもしれません。
相談してリスクを減らせる事ができる可能性はあります。
お気軽にご相談ください。
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