自律神経と四十肩(五十肩)

自律神経が乱れていると四十肩(五十肩)にもなりやすくなります。


四十肩(五十肩)は、西洋医学的には「肩関節周囲炎」と言われますが、原因ははっきりしていません。


四十代や五十代に多い病態なためそう呼ばれますが、実際にはに三十肩や六十肩もあります。


ストレスフルな生活や、PCやスマホの見過ぎにより交感神経優位な時間が増え自律神経が失調します。

交感神経は毛細血管を収縮させるため血流が悪くなります。


更にPCやスマホの不良姿勢により、首や肩が凝ってきます。


慢性的な首凝りや肩凝りは、肩関節の動きを制限し、やがて老廃物(石灰)が沈着していきます。


こうして、四十肩や五十肩が出来上がってしまうのです。


ストレスや不良姿勢➡︎交感神経緊張➡︎首凝りや肩凝り➡︎肩関節の可動域低下➡︎石灰沈着➡︎四十肩・五十肩


という流れです。

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