シャンプー中、頭皮マッサージはしなくていい


シャンプー中、石田さんがしてくれるように、頭皮をマッサージするようにほぐしています

と、ご報告いただくことがあります。


マッサージを頑張るのはとても素晴らしいことですが、【まず頭皮を丁寧にくまなく洗うこと】を意識しましょう。


かみゅで施術中に、私たちはマッサージしましょう、とあまりお伝えしていません。

その理由は、大きく分けて3つあります。


1、シャンプーは、頭皮や髪の毛にくっついた空気中の汚れや分泌物(老廃物)を取るためにしているから。

【まずは毎日の汚れをとる】ことです。


汗をかいていないから、今日は洗わなくて大丈夫、という方がおられますが、

生きている以上、毛穴からは毎日分泌物がでています。

ただ、ベタつくか、ベタついていないかで不快さがなければ、洗う必要がないと感じられている方も多い。

ですが、PMやら花粉やら、とアレルギー反応があるくらい空気は汚れているので、頭皮や髪の毛にも色々とくっついています。


ちなみに、シリコン系のシャンプーは、頭皮や髪の毛にシリコンが残るので、毛穴や髪の毛をシリコン系のものがコーティングし、塞いでしまうので、髪が細くなる原因となりますので、かみゅではおススメしていません。

要は、髪にプラスチックの膜がずっとくっついる状態で、トリートメントをどんなに付けても、栄養が髪の内部に入っていかない、状況になっています。


そのまま続けていくと…、髪が痩せていき、細くなります。

その点、レイラスは、不要なものだけを取り除いてくれるので、頭皮と髪の毛をしっかり洗うことができます。


2、マッサージの力で、老廃物を体内に押し込んでしまう可能性があるから。


マッサージは力の入れ方次第で、硬い老廃物を奥に入れ込んでしまうので、まずは汚れ、老廃物をとることに集中しましょう。

どうしても気持ちが良い力にしたくなるので、力が強くなりがち。


個人的な経験値ですが、マッサージを意識的にされている方の頭皮は、「硬い」方が多いです。

硬い→髪の毛が細い ようになられています。


それを踏まえると、頑張ってマッサージしなくても、レイラスは適切な量を頭皮と髪につけると、汚れや老廃物を取ってくれる力がありますので、マッサージを意識的にするよりも、洗う回数を意識される方が効果的です。


3、マッサージを頑張るより、体全体の血流・体液の流れを良くしてあげた方が老廃物は排泄しやすくなるから。


頭の老廃物は、表面であれば、シャンプーで洗い流すことができますが、体内の老廃物はカンタンに排泄できません。

なぜなら、口から入った食べ物と違って、口からはずっと内臓がつながり、最終的に腸まで到達すれば、そのまま便で出すことができますが、


頭の場合は、口のように体内で内臓の管がつながっていません。

だから、毛穴から排泄させるか、血液や体液の流れを利用して排泄するしか方法がありません。


そうすると、

  • 毛穴からしっかりと排泄できる環境を作る→老廃物をちゃんと出せるシャンプーでケアする
  • 血液や体液の流れをよくする→体温を上げる、代謝を上げる

ことで、薄毛や細くなったり、ハリがなくなるといった頭皮や髪の老化を防ぐことができます。


1〜3の理由で、ご自宅でシャンプーをする際は、マッサージは無理にする必要はないと考えています。


それよりも、レイラスは量が必要なので、長年使われている方は少量でも泡立つと思いますが、髪が思うようにならない、と感じられている時はマッサージをする時間を意識的に、


量を増やす→洗う回数を増やす→トリートメント(レイラス)は頭皮もつける、

を、毎日忙しいし、お風呂は寒いかもしれませんが、お湯に浸かったままでも洗うことはできますので、1ヶ月、ぜひ挑戦してみてください!!

男性もお子様も洗う回数大事です。


石田は、最低3回シャンプーして、トリートメントは頭皮につけて馴染ませて、もう一度新たにトリートメントを出して、髪全体につける、

を意識的にするようになって、数年経ちますが、髪のクセが少し変わってきた感じがします。

3回目、4回目のシャンプーの泡が本当にクリーミーになって、とっても気持ちがいいです♡


レイラスを勉強し始めて20年以上経ちますが、洗う回数を増やしたのは、実はここ数年の話…笑


とはいえ、まだまだうねるし、自分の髪のクセを見てイラッとすることもあります、笑

それでも、40代でも自分の髪は変化する、ことが体感できる、細胞レベルで変化→進化できるのは、【レイラス】しかないですね。


自分自身が体験しているからこそ、お伝えできることだと思っています。


お家で効率よくできる方法を日々考えていますので、ご自分の洗い方がわからないときは、いつでもお尋ねください。

頭皮や髪の洗い方って、習うことがないですから。


一覧 髪に優しいタイプのシャンプーは、汚れが取れていない