2024.10.18
【Q&A】レイラスを使っているときに・・・
Q:
「長年レイラスを使っています。いつもより多めにつけてください、洗う・つける回数を増やしてくださいと、1年のうち何度か、かみゅさんが言われるときがあります。
それはナゼですか??いつも自分が使っている量ではダメですか??」
レイラス歴が長い方からご質問いただきました。
ありがとうございます。
A:
毎日、体調は変わるので、その時々でシャンプー&トリートメント、ミルクローション(ボディローション)の量を変えれるのが理想的です。
とはいえ、我々スタッフのように、細かく量の加減は難しいと思うので、基本的にお客様が必要な量をまず基準にして、それより少し量を増やすか、つける回数を増やすか、とされるといいと思います。
日本に住んでいると、1年を通じて環境(季節・気温・湿度)が変わります。
そうすると、私たちは環境によって、1年の間に体調が様々変化します。
体調の変化に加え、皮膚からの分泌物の状態も変わります。
また、日常生活でストレスがかかることもあります。
カラダにかかる負担は、体調を狂わすだけでなく、頭皮や髪、皮膚にも影響を及ぼします。
(この場合、どちらかというと良い影響ではなく、皮膚が荒れたり、かゆくなったり、抜け毛や円形脱毛症といった嬉しくない影響が起こります)
レイラスは、それらの変化全てに対応できるよう作られているので、たくさんの種類(男女・年齢関係なく同じシャンプー&トリートメントでOK)を揃えなくてもいいのですが・・・、
その分、使用する量や回数を変えて対応します。
カラダは正直なので、良くも悪くも何かしら変化があります。
良い時は不満がないので、調子良いからお手入れ頑張ろう!というより、調子が悪い時に何とかしなきゃ、となることの方が多いですよね。
レイラス歴が長くなると、頭皮や髪のコーティングが取れてくる(表面のシリコンやメンソール、脂などが取れてくる)ので、レイラス歴が長くなればなるほど、シャンプーの泡立ちは良く、トリートメントの量も少なくても良くなってきます。
実はこの慣れが落とし穴!!!
1日1日カラダは老化しているので、初めてレイラスを使った日よりも歳は重ねています(みんな共通・・・笑)
だから、泡立ちが良くても、コーティングがあまりないのでツヤはあっても、レイラスの量は減らさない方がいいです。
調子がいいから、「少なくていい」を選ぶよりも、調子がいいから、今のうちに「しっかりお手入れしておこう」という意識になれるといいですよね
(レイラスを作られたヤマオカ先生は、私たちが勉強している間、ずーーっと口をすっぱくして伝えられていました。)
今よりも若くトラブルなしで、今と同じ髪の太さを保とうと思ったら、老化いわゆる酸化を止めなければそうなりません。
ですので、レイラスの量はできるだけ減らさず、調子がちょっと悪いとき(私たちが量や回数をお伝えしたとき)は、しんどいと思いますが、回数や量を減らさず、ケアをしてみてください。
それが習慣になると、ケアがとても楽になりますし、年間を通して、いつも髪がいい状態を保てるようになりますし、カラーリングなど薬剤のトラブルも回避できるようになります。
そうなれば、ケア代も浮くし、長期目線でみるとお得だと思います。