自立した人か?わがままなのか?

前回のブログでは

娘のいう事に関して、デレデレで甘やかすご主人をなんとかして欲しい。

っという30代の 子育てママからの依頼に対して

子供の教育という観点で見た可能性につてお話ししました。


子供の言うことを叶えすぎるのは

わがままな子に育つかもしれない。っと考えてしまうのは理解できます。


しかし実は

「願えば叶う」っという体験を繰り返すことは

『成功体験』の繰り返しという見方もできるので

子供の未来の可能性の扉を大きく開くことに役立つ。っという考え方もできるのです。

(詳しくは、前回の記事をご参照ください)




私はカンボジアの子供たちの学習支援の寄付をを続けているご縁で

2018年の12月に 実際にカンボジアの子供たちに会いに行ってきました。

日本と比べれば、水道、電気などのインフラも整っていない随分貧しい状態の子供たちがたくさんいました。


それでも

全ての子供たちの瞳は輝き、笑顔が溢れていました。

日本から訪問した我々を見て、駆け寄ってきて人懐っこく話しかけてくれました。


「自分の事が好きな人は手を上げて~!」っというと

全ての子供が満面の笑顔で 一斉に元気良く 手を上げました。


一方、日本の子供たちはどうでしょう?

「みんなはどう反応するだろうか?」と 周りの様子を見ながらゆっくりと手を上げるかもしれませんね。


「人に迷惑を掛けてはいけない!」っと言われ続けているので

いつも周りの反応をうかがうことに慣れた子供たちは

潜在意識の中で、自分を「迷惑をかけるかもしれない存在」っと認識しているのではないかと感じます。


これが、「空気を読む」っという

日本の美徳でもあるので、勿論すべてを否定するものではありません。


ただ、最近の日本の状況は少し疑問です。


世の中は怖い場所だ。人は怖い。人を見たら泥棒と思え。

実際、テレビやYouTubeではそんな情報が溢れています。

用心するということが前提ですが、こんな風に言われ続けた子供は、どんな大人になるのでしょうか?


子供たちは心や身体を固くして緊張の連続です。


一方で


娘の言うことを聞いてくれる、願いをかなえてくれる存在(パパ・じーじ・ばーば)は

子供たちの心を柔らかくしてくれるでしょう。

そして子供たちは

願いをかなえてもらえる自分は「価値がある存在だ」っと思うことが出来るのです。

自己肯定感ですね。



イメージしてください。


アメリカで大活躍している大谷選手の自己肯定感が低かったら、こんな結果を出すことが出来たでしょうか?

周りの大人が

「アメリカで大活躍するなんて夢のまた夢だよ!無理だよ!

お金もかかるし、そんなわがまま言ったら家族に迷惑がかかるよ」

っと教育しとしたら?


その方が怖くないですか?


「わがままなのか?」「自立しているのか?」それを決めるのは実は「自分勝手な周り」の存在なのです。


大谷選手のような大きな夢を追いかけている子供を見て

わがままな子供だ。と思う人もいるでしょうし

自立したすごい子供だ。っと思う人もいるのです。


だとしたら

我々大人は、出来る事なら子供の可能性を伸ばす選択をしたいものですね⁈



シータヒーリングでは

物事の観点をあらゆる可能性のもと、排除することなく見ていきます。


今おきている不都合な事も、見方を変えると

大きなギフトなのかもしれませんね。


ちなみに

もしあなたが「わがままな子だ!」っと感じたからと言って

その自分を否定するもありません。

そんな自分も、魂の目的地に向かう道の途中で、今のあなたにとって必要不可欠な選択なのですから。


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