〝酸化〟は悪⁇ 配信日: 2020-08-17 14:53:31 みなさんこんにちは!kie治療院です。 今日は酸化についてのお話です。 よく、抗酸化!とか、酸化は体のサビをつくる、とか言われますが、本当に〝酸化〟とはよくないものなのでしょうか⁇ 酸化とは、 呼吸によって体内に入った酸素は、血液によって全身の細胞に行き届きます。 体の酸素は細胞の中にあるミトコンドリアというところで95%を消費します。そのうちの1〜5%が活性酸素となります。 活性酸素もあまりよくないイメージを持たれやすいのですが、活性酸素は免疫機能や神経伝達など、様々な機能においてとても重要な役割をしています。 もちろん、よくイメージされるように活性酸素による酸化によって細胞をキズつけたり、体にとってよくない作用もしてしまいます。 ただ、過剰になりすぎた活性酸素も本来であれば体内で抗酸化作用をする成分が働き、ちゃんと還元、つまりゴミ処理をしてくれます。 つまり、酸化と抗酸化、還元のバランスが大事だということです。 酸化(体の中で必要な防御反応)をしたときに出るゴミ処理(抗酸化、還元)のバランスがしっかりしていれば不必要な酸化はおこらないのです。 そこで意識したいのは、 ①酸化しやすい生活習慣をしていないか ②抗酸化物質が体にしっかり備わっているか ③還元作用がうまく働いているのか というところに注目したいところです、 ①酸化しやすい生活習慣 酸化しやすい油、例えば植物油脂をとりすぎ 喫煙のしすぎ 大気汚染や薬品につねにさらされている →ここで注目したいのは○○しすぎ、が要注意 適度なら大丈夫です。 ②抗酸化物質が体にしっかり備わっているか いくつか抗酸化酵素があり、その一つスーパーオキシドアニオンはミネラルイオンを持った酵素です。 抗酸化酵素のスーパーオキシドアニオンや、グルタチオンが体内でしっかり働いているのが理想です。 ビタミンcやビタミンkも抗酸化物質として知られる成分です。また、ミネラルも酵素生成に必要な物質の一つです。 ③還元作用がうまく働いているのか 抗酸化物質が働くことで還元作用を促します。 これらの栄養素や酵素が血流にのって届けたいところに届いていれば良いのですが、血流がわるくなると栄養素や酵素が届けたいところに届きません。 そもそも、体のゴミ処理をするエネルギーが備わっていないと、様々な生体反応をおこせません。 過度なダイエットや偏りすぎた健康法をしていませんか? いかがでしょうか⁇ ここには載せられないほど対策の方法はたくさんあります。 ○酸化しすぎ対策 と、 ○抗酸化、還元不足対策 を考えて生活してみてはいかがでしょうか☆