長期の資産運用はなぜ株が良いのか? 配信日: 2020-03-24 21:56:59 こんばんは! 株は長期的に上がる! 証券会社の営業マンや銀行員が株式や投信などの金融商品を勧めてくる時に聞いたことがあるはず。 本当ですか? そう返すとだいたいの営業の人が、過去はそうなってますからと返してくる。 実際に世界の株式市場は200年間ずっと上がり続けている。 しかし! それは答えになってません!! なぜなら、ある疑問が湧いてくるはず。 今後も続くのか? たぶんこの質問をするとほとんどの証券営業や銀行の投信営業から明確な答えは返ってこないはず。 僕なら一言で答えてしまう(笑) 資本主義社会が続く限り株は上がる続ける可能性が高い!! 営利企業、つまり利益をえることを目的とする企業の集合体である資本主義経済の本質は、資本蓄積行動にある。 結果的にその行動が継続すれば、資本の蓄積が長期的に継続され、資本が拡大する期待に繋がる! 営利企業の目的も資本蓄積行動にある。その資本を有効に活用する企業がますます成長し、勝ち組となる。 その勝ち組企業(社会的に信用を得た会社)が上場して直接金融で資金を集めることが出来る。 仮にそれができないと負け組になり市場から退出することになる。最悪な場合、倒産となる。 ちなみに僕が住んでいる沖縄で上場している会社は サンエー・琉球銀行・沖縄銀行・沖縄電力・沖縄セルラー 沖縄の人なら知らない人はいないし、倒産の可能性があると思うか? と沖縄の人に質問したら、そんなことないと答える人が多いはず。 何が言いたいかというと、本当に一握りの会社しか上場は出来ないという事。 市場から退出が個人的には重要。 会社として資本の蓄積が出来なくなれば上場を維持できないし、元々それが出来ない会社は上場すら出来ない。 個別株単体では企業自体の栄枯盛衰により、必ずしも長期投資が通用するわけではない。 仮に長期で株式投資をするなら、成長国や先進国の指数(日経平均やNYダウ・SP500等)のETF・投資信託等を買うことが一番簡単でリターンを得やすい。 例えば日経平均やSP500などの指数に組み込まれる会社は、上場している会社の中でも規模が大きく優良な会社。 その優良な会社でも、仮に成長性が見えなくなった、資本蓄積が出来なくなった時点で指数から排除される。 その代わりに成長著しい会社が指数に組み込まれていく。 上記理由から今後も株式市場や主要指数は拡大を続ける可能性が高いと思います。 (注)急激な変動は必ずあるので投資するタイミングはもちろん重要です。 MS future Labo.