エーゲ海の長寿の村を訪ねて

  • 配信日: 2020-06-13 23:26:08
今日は大雨で、寒かったですね。
明日から暑くなるらしいわよって、母が電話で言っていました。寒暖の差が激しいのでお体ご自愛ください。

暑熱順化というのですが、体がまだ暑さに慣れていないので、今時期は不調が多いですよね。
お腹を冷やさないというのがいいようですよ。腹巻一つでよくなります。

私は2013年から2015年にアンタルヤでガレノスファームという古代料理店のオーナーをしていました。
古代の料理の著作からレシピをおこして、現代流にアレンジをしてメニューをつくっていました。

これが楽しかったのです。昔の記述がどう変化していったのかを村を回って今の料理と比較してみるのが、本当に面白いのです。

2015年にアンタルヤの古代料理店を閉鎖して、地中海からエーゲ海のベルガマへ移りました。
そこで遺跡を買うのですが、またその話は後ほど。

今日の話題は、このエーゲ海の村の話です。

村といっても、さまざまで、もともとの遊牧系の村もあれば、住民交換でギリシャ正教を信仰していた村はバルカンからのイスラム教徒と入れ替わった村もあって、すべては村単位で移住がされていたようです。

私の見て回った村は、遊牧系の村ですので、カラコユン系のユルック族になります。
この村々では、ヤージュベディル絨毯を伝統的に織っているところなのです。これもとても興味深いです。

3つの村で構成されていて、結婚はこの3つの村内で行われることが多いのです。そして一つの村の真ん中の7-8軒の家があるのですが、その真ん中に小さな広場があって、そこが共同作業をする場所です。そこに一部屋の小屋があるんです。

そこに入ると、90歳から100歳のの高齢のもう老衰で動けないおじいさんが2名、おばあさんが1名、布団の上で寝ていました。
それをこの数軒の家の女性が自分の家族のおばあさんの面倒を見る、別の家の女性がおじいさんの面倒をみる、でもみんなでも見てる、というのです。

ちょうど夏だったので、皆で広場に集まって、夏野菜を干して乾燥するのを奥さんたちが共同でやっていました。
本来人間はこんな感じで亡くなっていたのかもしれません。

それにしても皆長生きします。エーゲ海の長寿の秘密です。

それにしても、全然商品の紹介をしないメルマガっていうのも、どうなでしょう。面白くないでしょうか。

次回は、トルコの食べ物の話をしましょう。

以前のガレノスファームを、ツクツクに移動して「ガレノス博物館」という名前でやっています。
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000097707

日本ガレノス協会もよろしくお願いいたします。
https://galenus-pergamon.wixsite.com/galenus