ミツバチ・はちみつの質問コーナー 第二弾

  • 配信日: 2020-09-13 11:02:25
こんにちは
菅野養蜂場 Kanno Honey Farmの菅野です。

皆様、ご無沙汰しております。
はちみつの生産等により、メルマガ配信が滞りまして申し訳ございません。

前回、お客様から良く出る質問について「ハチミツの保存方法」について書かせて頂きました。
今回はその第二弾をお伝えしていこうと思います。

お客様から受ける質問第二弾は「いろんな花のハチミツが有るけど、どうやって一つの花のハチミツを採っているのですか?」と言う素朴な疑問についてお答えしていこうと思います。

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私達の養蜂場で常時採蜜しているハチミツは菩提樹やアカシアを初めとした5~6種類、日本では他にもソバ蜜やミカン蜜など採取しれていて、世界に目を向けると約20種類ほどのハチミツが採取されています。
この様々な花から採取されたハチミツ、皆様はどうやって花を分けているのか疑問に思ったことはないでしょうか?

いくら養蜂家と言えども、ミツバチ達に「あの花の蜜を採ってこい」と言う事を聞かせることは出来ませんからね(^^)
不思議に感じる方も多いかと思います。
コレにはミツバチ達の非常に高い社会性と土地の季節や気候風土が大きく関係しています

まず、ミツバチ達は非常に高いコミュニケーションを採ることが出来ます。
朝、日が昇ると数匹のミツバチ達が巣の周辺を探索し、ミツを出している花を探してきます。

花の蜜を吸っても取ってきたミツバチは、その花がドコにあったのかを他のハチ達に距離と方角を非常に正確に教えます。
このとき使われるのが、有名な「8の字ダンス」です。
このダンスで花の場所を知った巣のハチ達はその花がなくなるまで、同じ花の蜜を集めるため、ほぼ1種類の花の蜜が集まるようになります。

そして、はちみつが採取出来る花は季節により咲く時期がずれています。このズレと花がたくさん咲いている場所に養蜂家がミツバチを移動させることで、ある程度花の種類を限定してはちみつを採ることが出来ます。

こうして、私達養蜂家は、アカシアやサクラと言ったはちみつを皆様にお届けしおります。

いかがでしょうか? はちみつの疑問が少しでも解れば幸いです。

今後もちょっとした疑問にお答えしていこうと思いますので、はちみつのことミツバチの事

質問したいことがございましたら、是非ご連絡ください。

解る範囲で、お答えしていきたいと思います。


菅野養蜂場