敷居の高い伝統文化って?

  • 配信日: 2019-10-21 17:54:52
こんにちは。
和ごころ本舗 さそら の店主 村嶋よしえです。

今回は伝統文化について、少しお話させていただきます。

まず、皆様、着物は着られますか?
季節の変わり目に洋服だと何着ていいかわからないけど、着物だと便利だから着る。
着付けができないので、着ない。
着られるけど、着ていく場所がないのでほとんど着ない。
着たいけど、後片付けが大変だから着ない。
何着ていいかわからないから着ない。

書いててなんですけど、着ない理由の方が多く出てきますね💦

そう、なかなか着物って手が出にくいようです。

着るまでに、半襟をつけなきゃいけない、うっかりしまい方が悪くてしわになってしまったので、アイロンかけなきゃとか、、
着たら着たで、脱いだ後に染み抜きや襟汚れを落とすとか、陰干ししてからタンスにしまうなど、手がかかります。

それでも、着慣れてくると洋服と変わらず、なんていうこともないのです。なにしろ昔は着物しかなかったのですから。

そして、それと同様に敷居が高くて、面倒で、手が出ないと思われているのが伝統文化です。

茶道、お抹茶苦いし、正座で何時間も耐えられない。
お能、観てもよくわからないし、眠くなるリズム感で、耐えられない。
日本舞踊、これまた、お稽古代高いし、しきたりが多すぎて、わかんない。
箏、まず箏を買わなければ家で練習できないけど、あんな長くて大きなものを置く場所がない。
香道、なんだそりゃ?お線香なら知ってるけど、、そもそも香道って何て読むの?

とまあ、もっとたくさん伝統文化はございますが、上記のようなことがよく聞く話でございます。

これまた、知らないからめんどくさかったり、難しそうだったり、敷居が高いものだったりするわけです。

逆に言うと、私から見た敷居の高いものは、「バレエ」だったり、「バイオリン」だったりします。

やってる人からしたら、なんで?という答えが返ってきます。
なぜなら、やってる人にとっては身近なものであり、生活の一部だからです。
そして、どれもお月謝が高そうだけど、自分に合ったお教室を探せば、お小遣いでできる範囲のお教室もあることを知らないからです。

ということは、自ら「敷居」を高くしているんですよね。
なんだって、興味を持って、やろうと思えばできるものです。
「知らない」から「興味を持たない」だったり、「興味がある」けど「怖いから体験できない」だったり。
何が怖いのか、、自分がそこで恥をかいたり、場違いな目で見られたり、そういうことが怖いのだと思います。

好奇心旺盛な私は、わりとチャンスがあれば飛び込むタイプです。
昨年、サーフィンに誘われました。
ちびで、ぽっちゃりしていて、とても運動神経なさそうなタイプなのですが、意外とスポーツ好きでして(笑)
ウエットスーツがないのではないかと思っていたら、「あるよ」の一言で、体験することに。
サーフィンも私には敷居の高いものでしたが、チャンスをものにした私は、サーフボードで、波に乗ることができるようになりました♪
といっても、まだまだ立てた!くらいです。
これが、すごく気持ちいいのです。
今年はなかなかチャンスがなくて、行けてませんが、ぜひまた波乗りに行きたいと思ってます。

皆さんの「敷居が高いもの」は何ですか?

私は伝統文化を次の世代に繋いでいきたいと、微力ながら、細々と活動しております。

家では茶道教室を、各地では、お香の会を開催しております。
皆様に、伝統文化が、ただ敷居が高いだけの怖いものではなく、身近にあって、楽しいもの、日本人でよかったと思ってもらえるものであればいいなぁと思っております。

我が家で香道の会を開催しております。

「遊びの香道」は遊ぶことをまじめにします(笑)
今回は、お香の香りを当てるとお酒が一献頂けるという趣向のものです。
金沢で開催いたしましたが、好評でした。
松戸で開催したら、今期は終わりですが、また、来年、どこかで開催できたらと思っております。

10月26日(土)14時よりの開催です。
残席4席ほどですが、興味がございましたら、ご参加くださいませ。

https://tsuku2.jp/events/eventsDetail.php?ecd=27910258100507

長い文章にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
皆様の「敷居」が少し低くなっていたら幸いです。

注意;もちろん高いままにしておく必要のある「敷居」もございます。悪しからず。

では、みなさま、ごきげんよう♪