年末のご挨拶

  • 配信日: 2019-12-31 14:12:33
「初詣の願いを祈りに」
著者 柳瀬 宏秀さんの言葉です。

シェアさせていただきます。



●初詣とは

日本古来の正月は
「元日は家族そろって
家にこもり、年神(歳徳神)がやって来るのを
静かに待つのが習わしだった」

中世の宮廷において、正月元旦に、
特別の意味を込めて、
「この日、天皇は、   
 清涼殿東庭で、
年災消滅・五穀豊穣・宝祚長久を
祈り、        
 北斗七星・天地・東西南北・山稜を拝する」         

   四方拝と呼ばれるものを行ないました。




●正月は、歳神の来臨

日本古来の正月は
「元日は家族そろって家にこもり、
年神(歳徳神)がやって来るのを
静かに待つのが習わしだった」

正月は五穀豊穣を祈り、
神の訪れを待つ行事だったものが、
家長が氏神の社で
「年籠り」をするようになります。 

氏神とは、
本来それに奉仕している人々の
祖先の霊魂を神として祀ったものであり、

初代の祖先の霊のみでなく、
代々の祖先の霊をも包含した
祖霊の融合体。
氏神が祖先の霊と融合し、
村によって氏神を共同で祀るようになって、
家長が祈願のために
大晦日の夜から
元日の朝にかけて氏神の社に蘢る
「年蘢り」が行われるようになったようです。 

氏神を中心とした村落が成立したのは、
15―16世紀。
その頃に、あるいは、そののちに、
「年籠り」が始まったのでしょう。 

同じ村の中ですが、精神的には、
日常とは違う空間の氏神の
  社にこもる、
というのは、
同じ村のなかであっても、
非日常の空間への旅であるでしょう。

そして、そこで祈り、祀りを行なうのは、
非日常の時間を過ごすことです。

そして、新たな年を迎えることと、 
歳神(トシガミ)を迎える 
という意味が魂のなかで、呼応します。


新しい年は、
ひとつの上昇。

新しい次元へ誘うものとしての歳神。
宇宙の周期の区切りへ。


   『初詣の 願いを 祈りに』より




今年もお世話になりました。

新しい年に向けて
皆さまがご多幸で
いい年をお迎えいただけますよう
お祈りしています。


来年は電話でのセッションもできるように
していくつもりです。

どうぞ宜しくお願いします。

モリタ薬局  水野