爽やかおそうじ|新浦安エリア専門

​​なぜ、アレルギー持ちの人は普通のハウスクリーニング​業者に依頼してはいけないのか?​​


2013年11月、府中事件はおきました

​ある女性の自宅でエアコン2台、キッチンレンジフード、キッチン周り、浴室天井換気扇のハウスクリーニングが行われました。


​以下は月刊ビルクリーニング(清掃業界雑誌)の記事を引用したものです。
​『作業中、女性は2階の自室にいたが、気がつくと油性マジックのような強い異臭がして、吐き気と頭痛がしてきた。何度も作業員に症状を訴えたが、「油を落とす溶剤で業務用の強いものを使っている」という説明だったという。』



​しかし臭いと症状はおさまらないばかりかどんどんひどくなる。作業員に成分は何かと聞いてもわからず、「次の現場があるので」と行ってしまった。


​言われたとおり、しばらくエアコンをつけていた。しかし、臭いはおさまるどころか作業をしなかった部屋やトイレ、階段にも広まり家中が臭くなってしまた。


​その後、Aさんは咳き込み、頭痛、吐き気に加え、呼吸苦、めまい、発熱、下腹部や指先の痛み、むくみ、だるさなどが起こり、その日から不眠が続いた。


​そして5日後の朝、呼吸困難になって病院に行った。


​医師から強い化学物質を一気に吸い込んだことでアレルギー症状を起こしていると言われ、その後専門医の受診し、​​​​​​​​​​「化学物質過敏症」と診断された』

(以上、月刊ビルクリーニング2014年11号より抜粋)



これはハウスクリーニング 業者が、毒性の強い洗剤で家の中の設備を洗浄した結果、​そこの住人が化学物質過敏症になってしまったという記事です。​


​ハウスクリーニング業界はこれを原発の3.11と同じようなインパクトとらえています。

どういうことかというと、毒性の強い洗剤を使って清掃を続けていたら、いつかその家の住人にも影響が出るはずだという警告が現実になったということです。


​原発にも安全神話がありました。​でも危険性を指摘する声もあったようです。3.11​で危険な可能性が現実のものとなり、「安全ではなかった」ことが明るみになりました。


私はこのまま知らずに自分がやったハウスクリーニングで、お客様をこんな目にあわせてしまったら仕事ができなくなると、、、、


​怖くなりました。


​ハウスクリーニングの仕事は、化学物質を家の中に持ち込む仕事です。私が日本グリーンハウスクリーニング協会に加盟して、勉強するようになったのはこれがきっかけです。


​ハウスクリーニングの業者は「効率」重視します。時間で動いていますので。なので塗布したりスプレーした​瞬間に汚れが落ちるような洗剤を使いたがります。


しかし洗剤のパワーが上がると
​洗剤の毒性も上がります。


​素手で作業したら途端に皮膚が溶けます。手袋での作業は必須です。私は値段が高くても​​​​安全な高機能重曹水をメインで使用します。


​​口にも入れられますし、傷に塗っても大丈夫。体も洗える洗剤です。
​​​

​アトピーをはじめとしたアレルギーのある方は、​「業務用」​として普通に使用されている​毒性の強い洗剤を家の中に持ち込まれることで、


​症状が悪化したり、
​​​​​​​​​​​​​​最悪の場合、化学物質過敏症
​なったりするリスクがあります。