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縁結び収納🄬リビング

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片づけても、元に戻る理由
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ただやみくもに片づけても、必ず散らかった元の状態に戻ります。
このことを片づけ業界では「リバウンド」と呼びますが、ダイエットでも痩せて綺麗になったのなら、そのプロポーションをキープできたら嬉しいですよね。


米の学術研究によると、肩こり・腰痛、ストレスなども慢性的になると、麻痺して我慢をし続けてしまい、限界を感じた時は病に侵されるなど予期せぬ結果を招きます。

部屋もおなじで、散らかった状態を放置すると当たり前の風景に変わり…ソファーの上にある脱ぎっぱなしの服/ドアノブにかけっぱなしのハンガー/床に平置きした本/ダイニングテーブルに置いた書類/飲み切れないサプリメントの山などを見ても何も感じなくなり、命令をしていないのに勝手にモノがモノを引き寄せるマグネットの役割をしはじめます。


せっかくキレイになった空間を維持したいなら、次のことを行うと良いでしょう。


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 ✓ 適正量の決定
 ✓ 定位置の決定
 ✓ ラベリングする
 ✓ グルーピングする
 ✓ 目的を明確にする
 ✓ 周りを頼る

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いかがでしょうか?あなたは普段、どのくらい実行できていますか?


上記の方法を実行するだけで片付けたら元に戻らないキレイ空間は作れます!


《見た目》の資格情報は人間の感性やモチベーションを刺激し、一日のパフォーマンスを左右する重要な役割があります。

乱雑な環境は、人間の認知能力と集中力をいちじるしく低下させることを2011年、米のプリンストン大学が研究発表しています。


​また、散らかっているだけで空き巣被害に遭いやすくなります。このことを環境犯罪学では「割れ窓理論」と呼びます。

​片づけとは別領域になりますが、1990年の米ニューヨーク州では、策人事権の発生率が過去最高値を記録するほど極限まで治安が悪化していましたが、まちの清掃活動を続け、落書きを消すなどの活動で、徐々に秩序を取り戻せるようになったのです。


​家庭内でも、散らかっていることで夫婦ゲンカが絶えなかったり、友人を家に呼びずらいため交流が希薄だったり、やる気も集中力もダウンして、自信を失い笑顔も減り、中途半端な暮らしが待ち受けています。



​少し怖い話をしましたが、話を戻すと、​
たとえ大胆に散らかったとしても、元に戻す術が何かが自分で分かり、実行できることが重要なのです。


私がご提供しているカリキュラムには、【自然】を軸にしています。



《​自然を軸にする理由》
​というのも、現代は情報量が多く「選び切れない」状態に陥っています。
​また、総務省の発表によると2002年のインターネット全体の情報量を10とすると、2020年は6000倍に膨れ上がり続けているとしています。
 参照【総務省HP​】データ通信料の爆発拡大


​今の暮らしにピッタリするモノを自分で選ぶことができなければ、必要なモノの量、種類が決められず、結果的にモノを溜め続けることになります。

​また、せっかくモノをちょうどいい量に減らすことができても、精神面のバランスが追いつかず、不足感からモノを買い込む衝動にかられます。これでは本末転倒です。


​モノが家を通る入口・出口を《自らの意志》で決めることで、モノ以外の判断も自在に決めることができ、空間も行動も人間関係も自在にコントロールしやすくなります。

​そのためにも、肩ひじ張ってアドレナリンをドバドバ出しながら頑張った収納・片づけをするのではなく、四季折々の自然に触れながら、癒しの中で創り上げた空間の方が持続しやすいのです。特に女性性を開花させ、「自然体」でいることが豊かな風が流れ、心地よい満足できる暮らしを構築しやすいのです。